交叉レールに取り替えをしたマンションリビングのカーテン施工事例

2025年 3月 22日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

マンションのリビングのカーテンを取り替えに併せてカーテンレールを交叉レールへ変更をさせていただいたお客様の施工実例です。セレクトされたカーテンはウィリアムモリスのイチゴ泥棒のジャカードカーテン。2倍ヒダの3ツ山仕様の形態安定加工でお仕立てをしています。

イチゴ泥棒のオーダーカーテン

今回交叉レールで採用したカーテンレールはウィンピアのアルミ素材にしています。工場で曲げられた交叉レールは直線レールとジョイントする必要があるため、ジョイント部分の引っかかりがスチール素材より少ないアルミを採用しました。

交差レールのカーテンレール

交叉している部分は200mmくらいにしています。

↓左側を閉めるとこんな感じ。

交差レールの奥側のカーテン

↓右側も閉めるとこんな感じ。

交差レールでカーテンを全閉した場合

↓カーテンが重なる部分を正面から見ると、実は柄が流れがうまくつながっています。

重なった部分も柄がつながっている

↓重なりを近くで見るとこんな感じ。

交差レールに掛けたカーテン

↓完全に一致するわけではありませんが、正面から見るといい感じなんです。

交差レールで重なったカーテン部分

このようなことができた要因は、レールの重なった長さがちょうどカーテン2山分とも近いことと、カーテン2山分までの柄が2倍ヒダで製作時ほぼ同じ柄位置だったことがあります。すべてのサイズや仕様でこのようなことができるわけではありませんが、今回はベストな仕上がりになってくれました。

カーテンレールを変えるタイミングはなかなか無いかもしれませんが、『もう少しこうなっていると良いのになぁ』や『もっと開閉をラクにしたい!』などなど、日頃から感じることがあるときは、ぜひカーテン買い替え時にカーテン専門店へご相談ください。カーテンレールの取り替えはカーテンをご購入のタイミングがベストです。

それではまた。

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20mmの下枠を合計26mmのスペーサーで63mm幅のウッドブラインドを取り付けしました

2025年 2月 21日 金曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今日はご新築に63mm幅のウッドブラインドをご採用いただいたお客様の施工実例をご紹介いたします。取り付けしたのは昨年立川ブラインドから発売された63mm幅のウッドブラインドです。

ネイビー色のウッドブラインド

50mmより幅の広いウッドブラインドはナニック社などではありますが、国内メーカーでは63mm幅の立川ブラインドのみとなります。

コンクリート打ち放しとウッドブラインド

13mmという大きさの違いにより得られるダイナミックな見た目が特長です。

ひとつ施工で注意点があるとすと、スラット幅が大きくなって調光時の可動範囲がブラケット背面(壁と接する面)までとなることです。50mm幅の場合でも壁面付けでは、窓枠の出に合わせてスペーサーを使い取り付けをしていましたが、そのゆとりの考え方を大きくする必要があります。

下枠の出をクリアしたウッドブラインドの取り付け

特に今回は3方クロス巻き込みを下枠の出が20mmと大きくありますので、できる限りスペーサーを最小限のサイズにして横からの隙間も小さくしたいと考えていました。

立川ブラインドのスペーサーにあるサイズは12mm、20mmです。2mmの凸凹部分で二つを重ねて使用することもできるので12mmを2枚重ねは12mm+12mm-2mmで22mmです。これが下枠20mmの出に対して計算上ギリギリでちょうど良いと感じられますが、動作時にブラインドが前後に振られて動くことを考慮するともう少しゆとりが欲しいところです。(四方に枠があるときはギリギリでも良いと思います。

63mm幅のウッドブラインドをスペーサー取り付け

↑なので今回は10mmを3枚重ねた計26mmのスペーサーで取り付けをしました。

↓この取り付け方法でスラットを水平にするとこんな感じ

下枠の出に干渉しないように取り付け

欲を言うとあと2mmくらい隙間が小さくなっても大丈夫かなと思いますが、これくらいの間隔が下枠との干渉を考えると今回はベストかなと考えています。

ウッドブラインドは窓枠の出の大小によって適切なスペーサーのサイズで取り付けができるとベストです。ぜひ窓周りの専門店へご相談ください。

それではまた。

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天然素材調ポリエステルカーテンの究極系!?ひだの落ち感が美しい無地カーテン

2025年 2月 3日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。今日は昨年末に出会った生地のご紹介です。お客様に見ていただくために生地サンプルをメーカーから借りた際に生地のしなやかさが格段に良いことに気づかされたこちらの生地↓

天然素材調ポリエステルカーテン

天然素材調のポリエステル無地は様々ありますが、ざっくり織られた生地でももう少し角が出たり横張りが強いものが多いです。でもこの生地はつまんだところからスッと下に流れるように美しい落ち感があるんです。

ウェーブがキレイなカーテン

今回はそんな素敵な生地を、掃出窓はカーテンスタイル、小窓2窓には1台でプレーンシェードの組み合わせにされています。

無地のカーテンとプレーンシェードの施工実例

ちなみにカーテンは自然なひだが美しい生地なのであえてプリーツ加工はしていません。昨今では当たり前となった形態安定加工や形状記憶加工をされたカーテンも確かにキレイです。加工をした方がよりキレイになるものについてはやはりプリーツ加工をお勧めしますが、その生地が持つしなやかさで自然なウェーブを出す“無加工カーテン”は生地のポテンシャルを最大限発揮する唯一無二の仕上がりになってくれます。

↓自然なひだはリネンカーテンのように“ただ寄せただけ”の見た目もカッコ良いんですよね♪シェードもキレイにたたみあがるのでスタイル問わずおすすめです。

麻調ポリエステル生地のカーテンとシェード

レースは一般的な機能レースにみられるぎらつき感が抑えられた遮熱生地をご採用いただき、プレーンシェードの枠内は上部を筒縫いにしたカフェスタイルを1.0倍で納めています。

無地系でワンランクアップの上質感をお探しの方はぜひカーテンランドaichiへご来店ください。

それではまた。

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