メカ物

ヒノキをふんだんに使ったLDKにナチュラル色のウッドブラインドを取り付けした施工実例

2024年 3月 3日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

ヒノキ材に囲まれたモダンなLDK。中庭に面した掃出窓2窓へウッドブラインドを取り付けしました。ご採用いただいたのはタチカワブラインドのウッドブラインド エコタイプ ナチュラル色です。

木製ブラインド タチカワ エコタイプ

このタチカワブラインドのエコタイプは何と言っても価格!という専門店もあるかもしれませんが、カーテンランドaichiではちょっと異なる視点でおススメしています。フィンガージョイントした集成材を使ったエコタイプならではの木目、木色のバラツキが一番の魅力だと思っているので、価格だけでなくナチュラル色、ライトブラウン色がお好みのお客様にはあえてエコタイプの魅力もお伝えしています。

天然、ナチュラルは“整いすぎない”表情がやっぱり素敵なんですよね~

だけで終われないのが今回の現場です。実は意外と細かいところにこだわりましたよ~ をご紹介です。

↓窓枠内には電動用に電源コンセントが用意されているため、このコンセントと重なるように取り付けする必要があります。

窓枠内に電動用の電源コンセント

加えて右側の窓は上部に枠材が付いていてその厚み分の段差がある状況。

↓且つ、サッシからはサポートハンドルが出ているため、奥へ入れすぎることも避ける必要があります。

大型把手付きのサッシ

サッシのハンドルに当たらないようにするためには少し段差のある枠材分までふかす必要がありました。

↓そこで木材を加工して必要な厚み分の木製スペーサーを製作しました。

木製スペーサー

↓木製スペーサーをつけるとこんな感じ。

段差解消の木製スペーサー

↓ブラケットをつけるとこんな感じ

木製ブラインドのブラケット取り付け後

ちなみに右窓は枠材があるので5mmに3mmを重ねて8mm厚にした木製スペーサーを使い、左窓はコンセントプレートの厚み分を本体でかわすだけなので3mm厚の木製スペーサーを使っています。

↓こんなことをして取り付けをさせていただきました。

木製ブラインド タチカワ エコタイプ

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

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バーチカルブラインドで一番出っ張っているのは実はココなんです

2023年 12月 13日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今日ご紹介するのは、お父様が設計をされたという明るく開放感抜群なお家の施工実例です。実は以前にも同じリビングルームにある幅の大きな窓の方にバーチカルブラインドを取り付けしていて、今回は取り付けをしていない窓への追加工事となります。

窓枠内へ取り付けをするのですが、枠内の奥行が少し特徴的になっています。

クロス巻き込みの枠内に額縁がある

前回のバーチカルブラインドも枠内付けにしているのですが、これが少々計算が必要なんです。なぜならクロス巻き込み部分から約50mmの位置に額縁があり、それに干渉しないようにしながら、可能な限り最大サイズで製作する必要があります。

どういうことかというと・・・

↑まず、レールはこんな感じで取り付けをして・・・

↓スラットを掛けるとこんな感じ。

↑『お~い!隙間空き過ぎじゃないか!?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

↓ここがポイント!

実はバーチカルブラインドはボトム部分が一番出っ張っているんです。ココが額縁に当たってスラットの動きに支障が出ない最大幅を計算してバーチカルブラインドを作っています。

取り付け時にも右端のランナー芯と額縁の角、左端のランナー芯と額縁の角を測り、取り付けをしています。

↓取り付け後のお写真がこちら

ガラス繊維のバーチカルブラインドの施工事例

モノを置きながらもシンプルに住まう。これがなかなか難しいんですけど、めちゃくちゃカッコいいんですよね。それを実現されているお客様のセンスに脱帽。

それではまた。

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モルタルの床のリビングに調光ロールスクリーンFUGA バッテリー式を取り付け

2023年 8月 13日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はモルタルの床に漆喰壁のシンプルモダンでカッコいいリビングルームのご紹介です。天井の意匠梁に溶け込むようにカーテンBOXを作られています。

そこから電動調光ロールスクリーン FUGAを取り付けします。

取り付け前

上の写真を見てすぐに気づかれた方はなかなかの猛者でございます。細かくシビアな採寸が欠かせない、そんな窓環境となっています。

↓まずはエアコン側

取り付け前エアコン側

窓側へ少し出ている状況です。なるべくギリギリにスクリーンが降りるように考えて計算をする必要があります。

↓海外製の高気密サッシを採用されていまして、取っ手が壁面より少し出ています。スクリーンが降りてくるとき、巻き上がるときにボトムバーと干渉が無いようにカーテンBOX内での取付位置に注意が必要です。

取り付け前サッシの出

↑又、窓の右側壁面にあるコンセントもスクリーンの降りてくる位置にあたります。コンセントを使用時はどうしても干渉をしてしまいますが、使っていない状態では干渉しない様にする必要があります。

左側はエアコン、右側はコンセント(壁面)までなるべくめいっぱい覆いたい。この状況下では、シビアに採寸をして、且つ電動調光ロールスクリーンという商品の特性も含めた予測で最小限のゆとりをみた製作が必要となります。

その結果がこちら

取り付け後

↓エアコン側

FUGAエコリモ取り付け後のエアコンとの隙間

施工時には、何度か昇降を繰り返し、巻きズレの動きを確認しながら、エアコンとの隙間を最小にしていきます。

↓コンセント側

FUGAエコリモ取り付け後のコンセントとの隙間

今回は比較的昇降時の巻きズレの動きは無かったため、そのままエアコン側へ寄せることができましたので“最小限のゆとり”はコンセント側にもってきました。

↓取っ手との隙間

FUGAエコリモ取り付け後のサッシ取っ手との隙間

↑FUGAをご存知の方は『おいおい、これじゃボトムバーが当たるだろ?』と仰るかもしれませんが、その通りで少し振られながら昇降したときはハンドルに触れます。ハンドルの上下がなめらかに曲線になっているので少し触れるだけでは昇降に支障が出ないギリギリの位置となっています。

余談ですが、ロールスクリーン系は前後に振られながら昇降することもあるのでお写真の位置より数mm手前に取り付けをしていました。それでも、取り付けの職人さんからは『攻めすぎじゃない?』と言われていましたが、ご主人様から『もう少し攻めたい!』とご要望をもらい、ボトムバーが触れるギリギリになっています。なのでこれはカーテンBOXへの取り付けで、現場で微調整をおこなうことでしか実現できません。

オーダー商品は採寸もとても重要なので、ぜひ窓周りのプロのカーテンランドへお任せください。

こちらの施工事例は動画でもご紹介しています。

それではまた。

≪その他の施工事例はこちら≫

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