メカ物

リビングの上下に開く窓にブルーの刺繍幾何学柄のツインシェードを取り付けしました

2019年 8月 11日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日ご紹介するカーテン施工事例は、掃出窓と腰高窓があるリビング。ホワイトウォッシュ系のフローリングにホワイトのソファ、それにテーブルや収納家具がブラック系というモノトーンインテリアです。

白い壁にブルーの刺繍生地のプレーンシェードと取り付け

掃出窓は縦型ブラインドにされていて腰高窓をファブリックでコーディネート。上下に開閉する腰高窓に「ツインシェード」を取り付けしました。

「ツインシェード」は、厚地もレースも上下に開閉ができるシェードです。

腰高窓にツインシェードを取り付け

↑下から開ける窓の場合このようにレースも開けて風通しをすることができます。外からの視線が気にならず風通しを優先させたい場合ツインシェードはとってもおすすめ。ただしレースを降ろして視線を遮りながら風通しをすると幕体が風に振られてボトムバーが壁などにバンバン当たってしまうのでご注意を。視線が気になる方は窓枠内にレースはカフェスタイルで納める組み合わせをおすすめします。

厚地でご採用いただいたのは、モザイク模様に円形を刺繍でデザインしたヴィスコースリネンのイギリスファブリックです。繊細なステッチ刺繍がやさしさを感じさせてくれるシンプルなモダン、ナチュラルにピッタリの作品です。

イギリス ヴィラノヴァの刺繍生地のプレーンシェード

全部閉めるとこんな感じ。ヴィスコース&リネンの素材感と少し控えめに感じる繊細な刺繍の上品さがこれまた絶妙なバランスで素敵なんです。

ブルーの幾何学柄刺繍生地のプレーンシェード

カーテンランドにはこちらの刺繍生地のお色目違いで大きなカーテンサンプルの展示もございます。気になった方はぜひご来店下さいませ。

それではまた。

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過去の施工事例

ロールスクリーンを小窓などの窓枠内に取り付けをする場合に確認すること

2019年 7月 8日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はロールスクリーンを小窓などの窓枠内に取り付けをする場合に事前に確認が必要なことをご紹介致します。

↓ご新築などでも多い正方形に近いこのような小窓で窓枠内にすっぽりロールスクリーンを納めて取り付けをしたいな~と考えていらっしゃる方も多いのでは?

図面の一部

すべり出し窓のような外側に開ける窓は引違窓や上下の開閉窓と違い、窓枠内にハンドルや取っ手、網戸などが入ってきます。

↓たとえばこんな感じ。ハンドルをクルクルクルッとまわして窓の開閉を行なう窓も下を見るとこれだけ出っ張りがあるんです。

窓枠内にハンドルがある場合

↑この場合の窓装飾を枠内に納めるための有効スペースを測るにはハンドルを一番コンパクトにした状態で寸法を測ります。画像は下枠の出が大きい窓のため広く感じますが上部は左右と同じ奥行きとなっています。

窓枠額縁までの寸法をあわせて(約130mmの位置に)窓の奥行きを見ると約20mmくらいだとわかります。こちらの窓の場合はこの20mmの中で取り付けができる窓装飾を選ぶ必要があります。

窓枠内にロールスクリーンを取付けしたいがハンドルがある

なので窓枠内にどうしても納めたい、納めて取り付けなければならない窓環境の場合は、取り付け方法や納まりをそれぞれの窓装飾品を確認しながらご相談となります。窓周りの扉との干渉で枠内に取り付けが必要な場合などは間取り作成時にわかっていると対処がしやすいと思いますので事前にカーテン専門店にご相談をしていただくことはメリットがあります。

今回はロールスクリーンのお話。普通に窓枠内にロールスクリーンを取り付けするとこのように↓ハンドルに当たってしまいます。

窓枠内に取付けるとロールスクリーンとハンドルが干渉する

※写真は説明のためにクロス施工前の窓にサンプルを当てたものとなります。

そんな時は手前から生地が下りるようにしたロールスクリーンの『逆巻き仕様』にすることでハンドルとの干渉を小さくすることができます。メーカーさんで『逆巻き仕様』ができる生地とできない生地、またできるけれども通常の製作比率(幅:高さ)からは変わってしまう生地などなど注意点はたくさんあります。加えてロールスクリーンは本体サイズよりも生地サイズの方が小さいので窓枠内に取り付けをした場合に左右の隙間が大きくなります。下りてくる生地が手前の方になりますので光漏れや隙間等が大きく感じられることもありますのであらかじめご了解が必要です。

ロールスクリーンを逆巻きにすることでハンドルと干渉しない

ご新築でこれから間取りや窓の位置、サイズをご検討される方でココの窓のカーテン(ロールスクリーンなど)は窓枠内に納めておきたいなぁとお考えがある場合は窓枠内のハンドルや網戸なども考慮した窓をご相談なさることをおすすめ致します。

それではまた。

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過去の施工事例

並べて取り付けしたFUGAの隙間をサッシ位置に合わせた施工事例

2019年 6月 17日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はご新築に調光ロールスクリーンのFUGAをご採用いただいたお客様の施工事例をご紹介致します。
リビングの掃出窓は中央がFIXで両サイドが開くタイプの窓。
このような窓で、ブラインドやロールスクリーンなどのメカものを取り付けする際に注意したい点が“隙間”です。

均等2分割で並べて取り付けをすると、ロールスクリーンなどの“突き合せ部分の隙間”が中央のガラス面にあたってしまうのです。それでもいいので均等2分割が良い!という方もいらっしゃるかもしれませんが、以外とその“隙間”が気になるものなのです。特に本体幅と生地幅の差が大きいロールスクリーン系ではなおさらです。

そのため、今回はサッシの方立位置に合わせた不均等サイズの2台割りで調光ロールスクリーン FUGAを取り付けしています。

幅サイズ違いの2台割りでFUGAを取付け

実は、これはお客様も事前にその方が良いとお考えで、右側の出入りが多くなる方を小さいサイズにすることで開閉を楽にすることにもつながっています。

↓吹き抜けにも同じサイズの窓があり分割方法もあわせて取付けをしています。見上げるとまるでリビングのFUGAが天井面に映り込んでいるかのように見え、幻想的で素敵なんです。

吹き抜けもFUGAで統一

↓下まで降ろした状態。どうです?並べて取り付けしたFUGAの隙間がサッシの方立にあたることで気になりにくくなっているでしょ?一体感を感じられてスッキリとした印象にもなっています。

不均等サイズの2台割りでFUGAを取付け

↓最後にカーテンランドのこだわりポイントをひとつ。
細かい話になりますが、FUGAの取付け位置をリビングの天井ラインと合わせるように取り付けをさせていただきました。

調光ロールスクリーン FUGA市松デザイン

ラインを整えることで凸凹感を少なくすることにつながってくれます。ただし、下地が無ければできない話になりますのでしっかりと窓装飾品が取付けできる下地があることも重要です。

それではまた。

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過去の施工事例