特殊窓

L字型に位置した腰高窓のカーテン施工事例

2018年 9月 7日 金曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は名古屋市天白区のご新築をご紹介いたします。 リビングにある腰高窓は、2窓が角の柱を芯にL字型に位置しています。

L型窓にカーテン

 

この時に厚地のカーテンは窓に対して両開き(2枚)がいいのか、寄せるのは片方だけなので片開き(1枚)がいいのか。
L字型窓のカーテン選びのポイントを解説します。

L型窓にカーテンをダブル掛け 全閉

両開きのメリットは1枚の大きさが小さくなるのでご自宅で洗える生地の場合は取扱いがしやすくなります。 片開きのメリットはカーテンを閉めた時に隙間となる箇所が3箇所から1箇所へ減ります。 又、今回のようなL字型に位置した窓の場合、一番手前のカーテンレールは角の方は窓に対して短くなり、反対側のみ窓よりもカーテンレールが出ることになります。 両開きの場合、窓の中心よりだいぶズレた位置がカーテンの突き合せ位置になりますので隙間ができる位置がガラス面に当たりやすいです。

L字型窓にカーテンレールを取り付けしたイメージ図

この隙間で室内が丸見えになるわけではありませんが、厚地のカーテンを閉めている時に鍵の操作が多くなければ片開きもおすすめです。
今回は厚地カーテンは片開きでお仕立てしています。

 

↓レースはカーテンを閉めた状態で鍵の開閉をしやすいように両開きでお仕立てし、2枚を端にも寄せることができるようにカーテンレールもマグネットランナーを追加しています。

L字型窓にカーテンの施工事例

それではまた。

 


 

≪その他の施工事例はコチラから≫

過去の施工事例

北欧テイストの施工事例

カーテンの前に掛ける絵画のようなモリスフルーツ

2018年 4月 22日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県春日井市のお客様。うれしいうれしい再来店再購入のお客様です。
リビングの大きな掃出窓が時間帯によって対面するテレビが光ってしまい見えにくいということでご相談をいただきました。
お客様の方でスダレをカーテンレールに引っかけて対応をされていたのですが
スダレだと開閉時にカーテンとの引っかかりが大きく悩んでいらっしゃいました。
そこでお客様の案としてスダレと同じようなサイズでカーテン生地のタペストリーを作って掛けられないかというご依頼をもらいました。

↓そこでウィリアムモリスの『フルーツ』をハトメ仕様のパネルカーテンにしてお納めました。

ウィリアムモリス フルーツ パネル

ポイントは3つ
1:カーテンレールの上からは下地の関係上取付けができないため、レールに取付けができるタイプでなければならないこと。
2:カーテンの開閉ができなければならないこと
3:取付けするところをある程度、移動したり調整したりできるようにすること

このポイントのうち2点(1と3)はS字フックでスダレを掛けている状況で問題無くクリアされていたので基本的な仕様はそのままにしました。
生地で上下にバーを入れるパネルカーテンになることでカーテンとの引っかかりは少なくなっています。
隠れたポイントしてはバーにフックが付いたタペストリーにせず、ハトメにしてフックを通した点です。スダレのような引っかかりはありませんがカーテンを横から閉めたり、開けたりするため手前に掛けられたパネルも多少左右に動きます。
そのためタペストリーでは小さいフックをS字フックに横から掛けることになり不安定になるのです。
ハトメに通すことで横方向の揺れにも対応しています。

お客様のアイデアで生まれたカーテンの前に絵を飾るようなスタイル。
とっても貴重な良い勉強をさせていただきました。
ありがとうございました。

それではまた

≪GW休業日のご案内≫
2018年のGW休業日は
5月3日(木)のみとなります。
4月28日から5月2日、5月4日以降も通常営業しております。
皆様のご来店をお待ちしております。

 

店内案内 > 出張コーディネート > カーテンランドの動画 >

 

L字型窓にプレーンシェードを取付けした施工例

2017年 10月 22日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は名古屋市千種区のマンションのお吊り替えのお客様。
掃出窓の大きなL字型になった窓にプレーンシェードを取付けした施工事例をご紹介いたします。
ご採用いただいたのはLif/Lin(リフリン)のLL1001 リネン100%の生地です。

L字型窓にプレーンシェード

シェードは横並びで取付ける2台割りでも突き合せはどうしても隙間ができます。
これはL字型窓の場合も同じです。

 

レースカーテンは窓枠内に納めてプレーンシェードとレースカーテンの組み合わせです。

プレーンシェードとレースカーテンの組み合わせ

 

↓横並びの2台割りと違う点はたたみ上げたときのたたみ代がL字型窓であるがゆえに干渉することです。

L字型にプレーンシェードを取付け

レースもリネン。
天然素材にこだわりました。

 

リネン生地で作るプレーンシェードは月日を経ることで柔らかな表情となってくれます。
↓ポリエステルやコットンプリントとはちょっと違ったシェードのたたみ部分の柔らかさ、分かりますか?

掃出窓にリネンのプレーンシェード

シワシワ、くちゃくちゃになるのがリネンの特性。
時々お客様より『リネンはシワになるのが気になるなぁ』というご意見もいただきます。
でも、きっとシワシワ、くちゃくちゃにならないリネンがあっても
『何か違う・・・これならリネンじゃなくてもいいかも・・・』となるのでは
そのすこ~しやんちゃな特性には他の生地には無い魅力がたくさんつまっているんだと思います。
リネンの魅力がつまったリネンの特性も一緒に好きになっていただけるお客様にいつも感謝感謝。

それではまた。

 

店内案内 > 出張コーディネート > カーテンランドの動画 >