ウィリアム・モリス

アンティークと調光ロールスクリーンFUGAのコーディネート

2019年 4月 17日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市のご新築のお客様。ご主人様も奥様も調光ロールスクリーン FUGAを一目見て『これ!』となったそうで、そんなFUGAを使ったインテリアコーディネートをご紹介いたします。

ご紹介するのは書斎兼フリースペースのコーディネートです。
吹き抜け部分も面しており開放感抜群なんです。ここは奥様のアトリエへとつながる空間でアトリエとの間仕切りにアンティークのガラス戸を入れられています。

アンティークなガラス戸と市松柄のFUGA

随所にスクエアデザインが使われていて、小窓には調光ロールスクリーン FUGAの市松デザイン ブラックをご採用いただきました。
FUGAはモダンからレトロ、ちょっと和の趣のある空間まで幅広く合わせることができます。

吹き抜け側に目を向けると・・・
縦長窓には、モリスデザインの『FOREST』をプレーンシェードにしてタペストリーのようにコーディネート。アトリエとつながるアンティークのガラス戸と1800年代に制作されたモリスのタペストリーデザインから生まれたアンティークなモリスデザインのファブリックがコラボレートしています。

アンティークなガラス戸とモリスカーテン

そこの間に位置する吹き抜け窓にもFUGA。
ふたつのアンティークを引き立たせるこの控えめながらも絶妙なバランスは市松柄という伝統的なデザインのFUGAならではです。

お客様のこだわりが詰ったインテリアいかがでしたか。FUGA、モリスが気になった方はぜひカーテンランドへご来店下さい。

それではまた。

≪その他の施工事例はこちら≫

過去の施工事例

両端がボーダー状のちょっと特殊なモリスカーテン

2019年 4月 6日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県尾張旭市のお客様のカーテンコーディネートをご紹介致します。
ご主人様と奥様で壁を塗られたというこだわり屋さんのお二人。このオレンジの塗り壁の質感とぬくもりを感じるハンドメイド感がポイントです。

オレンジの塗り壁とモリスカーテン

そんなお部屋にセレクトされたのはご主人様が最初から目にとめられていたウィリアムモリスのカーテンでした。

Morris Bellflowers (1884)
この生地のオリジナルデザインは、モリスがカーペットのデザインとして生み出したもので、カーテンでは生地1巾の両端がボーダー状のデザインとなっています。

タタミとモリスカーテン

こちらのお部屋の窓は一間サイズの腰高窓です。
1ツ山縫製にすることで片側一枚を生地1巾で制作をしています。なので一枚のカーテンの両端がボーダー状になった、ちょっと特殊なモリスカーテンとなっています。

↓両開きの突き合せ部分を大きく見るとこんな感じのデザイン。

MORRIS BELLFLOWERS

カーテンとしては、なかなか変わったデザインでしょ?
2本のラインの間にペイズリーのようなデザインが描かれたボーダー柄になっているんです。以前北欧のブランドでも似たような生地がありましたがこのようなデザインの場合は生地が入荷した段階での確認が必要なんです。

なぜかというと、プリントは生地に対して少し右寄りにプリントされていたり、左寄りになっていたり、生地耳までのゆとりが左右異なる場合があるんです。それを確認せずに縫製をしてしまうと
↓このような仕上がりにならないことがあるので注意が必要です。

モリス BELLFLOWERS

↓束ねている時にもこのラインが出ている方がやっぱり素敵♪

カーテンに縁取りをした様なデザイン

モリスカーテンをご検討の方はぜひカーテンランドへご来店下さいませ。

それではまた。

↓モリスカーテンの施工事例はこちらから

何気ない日常に彩りをプラスするモリスカーテン

2019年 3月 27日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県尾張旭市のお客様。カーテンランドへウィリアムモリスのカーテンを見にご来店いただきました。

お店で気になっていただいたモリスカーテンが
↓こちら

モリス THE BROOK

2015年現在のモリスデザインスタジオのデザイナー アリソン・ジーが描いた『THE BROOK』です。
こちらがまた秀逸なデザインで、生地1巾にめいっぱい描かれた作品です。

ご採用いただいたのは階段を上がるたびに見える窓。
そこにあえてアートを飾るようにモリスカーテン。何気ない日常に彩りをプラスしてくれます。

階段を上がるとモリスカーテン

お仕立ては機能性レールですがフラットカーテンにしています。生地のハリが比較的強い生地なので1ツ山や2ツ山では裾の広がりが強くなり束ねている時に整えにくいためフラットカーテンをオススメさせていただきました。

2階から見るとこんな感じ。
お昼間に撮影をさせていただいているので写真での柄が分かり難くてすいませんが、実はモリスのプリントカーテンくらいになると、この陽を通したときの美しさも格別なんです。

モリス THE BROOKをフラットカーテンにした事例

モリスカーテン『THE BROOK』に詳しい方ならもう気づいているかもしれませんが、今回は、両開きカーテンの突き合せ部分での柄合わせ(柄がつながる様に)はしていません。

サンドウィッチマンの富澤さんではありませんが、ちょっと意味がわからないんですけど・・・という方もいらっしゃると思いますので少しご紹介。
↓今回のカーテンを作ったときの生地取りイメージがこちら

the brook 同じ柄位置で作るカーテン

両開きの突き合せ部分での柄合わせ(柄がつながる様に)の場合は
↓こんな感じで生地取りをすることになります。

the brook 柄の流れを合わせたカーテン

この生地はこのように生地の右端と左端で柄合わせをするときに半分リピートがズレている“ステップ柄”というデザインになります。当然生地を幅継ぎする場合は柄を合わせるように生地取りをしますが、今回は片側一枚を1巾で作れるカーテンで腰高窓ということもあり、メインのシカさんがキレイな位置に2枚とも入るようにしました。

そんなこんなでもう一度見てみると・・・

モリス THE BROOKをフラットカーテンにした事例

どうです?カーテンの両開きの場合は突き合わせている部分が合っていないということは気にならないでしょ?加えて今回は生地一巾をめいっぱい使って片側一枚のカーテンを作っていますので、ひとつのデザインを同じように見せる両開きカーテンも有りなんです。

では、もう少し大きな窓でフラットカーテンでも巾継ぎをしなければならないサイズとなるとどうなのか・・・

ちょっと長くなりましたので今日はやめておきます。
気になる方はカーテンランドへご来店下さい(笑)

それではまた。

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