ウィリアム・モリス

モリスカーテン KENNET(ケネット)の施工事例

2017年 1月 22日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県豊田市にログハウスをご新築された若夫婦のカーテンコーディネートをご紹介します。
ご主人様取付のアイアンレールにモリスデザインのプリントカーテンをフラットカーテンで掛けています。
クラシックなインテリアではたっぷりとヒダを取り整ったカーテンも素敵ですが、自然なまま、生地をフラットで掛けるラフな仕様は自然素材の住宅ログハウスにもピッタリです。

モリスカーテンKENNET(ケネット)

お仕事で金属の加工をされているご主人様はご新築にあたり様々なものを自作されています。
ポストやペンダントライト、テーブルやタオル掛けからフック、ハンガーまで奥様と相談をしながらデザインと製作をされたそうです。
↓ご主人様の作品の一部をご紹介

ご夫婦のこだわりインテリアをお手伝いさせていただき感謝感謝。

それではまた。

 

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ウィローボウとケルムスコットツリーのコラボ

2015年 9月 1日 火曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は三重県鈴鹿市のお客様。
お二人は北欧アンティークもお好きで、よくお宝探しに遠出をされているそうでお家の中には今までに収集された数々の品が飾られています。こだわりやさんのお二人は、インテリアにも妥協しません。
モリスのデザイン触れ、寝室をモリスデザインのクロス、ベッドリネンでコーディネートされるほど。
唯一カーテンが必要となるリビングの窓はモリスにしたいとお店を探されて、カーテンランドを見つけていただきました。

リビングダイニングの掃出窓と腰高窓をモリスデザインでコーディネート。
腰高窓は、現代のモリスデザイン『ケルムスコットツリー』をプレーンシェードにしてコーディネート。
窓の額縁は装飾性も高いので、当初は窓枠内に納めたいとのご希望でしたが、お家での試着・確認で枠外に取り付ける方がデザインが全て入って良いということになりました。

ウィローボウとケルムスコットツリー

掃出窓の厚地カーテンはウィリアムモリスデザインの『ウィローボウ』
現代のモリスデザインとのコラボコーディネートとなっています。
カーテン屋のちょっとした小話ですが
掃出窓と腰高窓で、床からの窓上までの高さが違ったのでカーテンレールとシェードの取付高さでバランスが取れるようにしています。

 

メンテナンスの良さや鍵の開閉のしやすさを考えてカーテンは両開きにはしていますが、左側のサッシのみが右にスライドするサッシの開き勝手に合わせて厚地カーテンもレースカーテンも右寄せにしています。
中身が機能性レールと同じランナーの装飾レールだからこそできるレールのセッティングです。

ウィリアムモリスカーテン

 

↓写真だけで見るとプリント生地のウィローボウ?と思ってしまうくらいの緻密な織物。この高密度の織り表現がプリントとは一味違う重厚感を感じさせてくれます。

モリス ウィローボウ グリーン

 

今もなお、受け継がれるモリスデザイン。
↓こうして100年以上前のウィリアムモリスのデザインと、現代のモリスデザインスタジオのデザイナー アリソン・ジーのデザインを並べてみても違和感ないでしょ?
良いデザインはやっぱりいいんです。

ウィローボウとケルムスコットツリー カーテン

それではまた。

 

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斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】

カーテンはウィリアム・モリスに決めていた!

2015年 7月 1日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県北名古屋市のマンションリノベーションされたお客様のお手伝いです。
愛知県内でも年に何度か開催される『英国展』や『ウィリアム・モリス展』
奥様は以前からモリスデザインのファンで、次にカーテンを買う時には絶対にモリスのカーテンにしたい!と思っていたそうです。
そんな奥様がセレクトされたのは
ウィローボウ《柳の枝》1887年デザイン のジャガード(織物)カーテンです。

リビング閉

↑カーテンの上や横に取り付けられた板はネコちゃんが乗れるようにリビング、ダイニングに付けられたキャットウォークの一部。

 

今回は右側をスッキリとさせて左側にすべてのカーテンを寄せたい(束ねたい)というご要望もありましたのでカーテンレールに細工もして両開きのカーテンをすべて左側に開けられるようにしています。
右側のキャットウォークに厚地が重なることもありません。

リビング開

 

モリスは見た人が思わずリピートを目で追いたくなるようなデザインを意識していたという話がありますが、このウィローボウはまさに目で追いたくなります。
追って追って追っていくとモリスのデザインにカーテンに惚れてします(笑)

リビング接写

合せたレースは更紗柄のミラー効果があるレース。この柄はモリスのウィローボウのデザインとも相性抜群です。

 

LDKの中でポイントとなるもう一つに吊戸棚の面材があります。
こちらのカラーが実はグリーン。
家具にも随所にグリーンを入れてカーテンもグリーン、LDK全体のカラーコーディネートにも気を配られています。

キッチンとウィローボウグリーン

 

続いて奥様のお部屋をご紹介。
こちらもモリスデザインでコーディネート。
デザイン名は ハニーサックル《すいかずら》1883年デザイン 描いたのはモリスの次女 メイ・モリス です。
モリスデザインの中にはウィリアム・モリスのデザインもあれば一番弟子のジョン・ヘンリー・ダールの作品もあります。
そしてこちらのメイ・モリスの ハニーサックル も人気の高いデザインです。
当初お店ではもう1色のカラーをご覧になられていましたが、お部屋での試着でブラウンの方になりました。
手間や時間はかかりますが、実物大サンプルを実際のお家でご確認いただくカーテンランドの出張試着サービスのメリットがここにあります。

洋室閉

モリスデザインの中でもカーテンランドでは女性に好まれることの多いハニーサックル。
女性デザイナーならではの繊細さが伝わる作品です。

 

レースは草木花柄のコチラもミラー効果のあるレースをセレクト。
葉の形状やボリュームがハニーサックルのデザインと相性が良いエレガントさも感じられるレースです。

洋室接写

 

奥様お気に入りのクロスともモリスデザインは相性バッチリでしょ?

壁紙とハニーサックル

 

最後に納品中も写真撮影中も私の前をトコトコ・・・なにも気にもされないかわいいネコちゃん。
帰りがけに奥様のお部屋をふと見たら・・・・・

最大級にくつろいでました(笑)
ネコちゃん

すてきなカーテンのお手伝いをさせて頂いたお客様と癒しをくれたネコちゃんに感謝感謝。

 

それではまた。


斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】