ウィリアム・モリス

モリス・リバティ・和風モダ~ン

2015年 5月 20日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県春日井市のお客様のカーテン施工事例をご紹介します。
奥様が一目惚れされたのはウィリアムモリスのデザイン『いちご泥棒』でした。
カーテンランドでもやはり目にとまるのはモリスのデザイン。昨年、いちご泥棒はジャガード生地ができ、プリントと織物の両方からお選びいただけるようになりました。

今回ダイニングの窓にご採用いただいたのはジャガード(織物)の『いちご泥棒』。織物ならでは重厚感、高密度の織りが作りだすプリントにも引けをとらない柄表現があります。

↓写真だとプリント生地かと感じてしまうくらいの巧みな織り。すんごいでしょ?

ウィリアム・モリスいちご泥棒ジャガード

掃出窓はいちご泥棒にも使われているブラウンゴールド色を拾って無地でコーディネート。無地と言ってもただの無地ではないんです。太さの異なる糸を複雑に絡ませたとっても味わい深い表情を魅せてくれる作品。遮光生地なので生地のボリューム感もあり、小窓のいちご泥棒とバランスも取れ、高級感も抜群です。

合せるレースも『いちご泥棒』をセレクト。
少しだけ “カーテンランド流” になっています。

一間サイズの掃出窓と一間半サイズの掃出窓が並ぶ関係。一間サイズは両開き、一間半サイズは3枚割りにさせていただき1枚当たりの仕上がり幅を全て同じサイズで作製しました。2窓合わせて合計5枚のレースの内、いちご泥棒を2枚、無地を3枚にして無地・いちご泥棒 ちょっと壁を挟んで 無地・いちご泥棒・無地となるようにしています。

↓近くで見るとこんな感じ。
レースのいちご泥棒も素敵なんです。良いものは本当に良い!

広縁の窓はLDと変化をつけたコーディネート。レースは帯の様な太めのラインが波打つモダンデザインをセレクト。一見、洋風なデザインながら、和モダンな印象にピッタリのデザインレースです。

厚地は更紗柄の織物遮光カーテンをセレクト。
こちらもカラーをブラウンゴールドでLDと同系色にすることで、並びで通して見ても違和感ゼロです。

最後にご紹介は玄関ホール。窓配置上、お家に入られた時よりもリビングから玄関へと向かわれる時に目にとまりやすいこちらの窓。印象的にもなりやすい窓なので、アートを飾る感覚で英国 リバティ社のプリント生地をプレーンシェードでご採用いただきました。伊勢型紙などの日本の伝統工芸にも深く影響を受けたリバティが描く “和柄” のプリントファブリックです。これがまたお洒落なんです。

最後までお家にこられたお客様を楽しませてくれるカーテンコーディネートをされるご夫婦のセンスにもう脱帽。

それではまた。

↓モリスカーテンの施工事例はこちらから

天井も床も天然木のお家をウィリアムモリスでコーディネート

2015年 4月 20日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日ご紹介するのは、愛知県名古屋市中村区のご新築のお客様の施工事例です。
無垢を天井、床、壁は塗りと天然ナチュラルにこだわられたお家。
お店では北欧テイストの鮮やかなプリント生地もセレクトされていたお客様。
でも、なぜかそのときからご夫婦そろって気になっていたのがモリスデザインでした。
現場でのサンプル生地の試着、確認で
やっぱりいいね!と “ウィリアムモリスのデザイン” をプレーンシェードでご採用いただきました。
セレクトされた生地の名前は『フルーツ』1864年のデザインです。

リビング閉

一間サイズの掃出窓が2窓並んだリビングルーム。柱一本分を挟んで並んでいます。
この柱分の隙間を全てなくすように突合せでシェードを作る場合もありますが
今回は左右の壁面スペースがエアコンの取付箇所となり、シェードの飛び出しのサイズにも制限があります。
そのため、今回はお客様と相談をして窓に対してシェードの左右の出を均等にしています。

 

シェードを少し開けるとこんな感じ。
レースは窓枠内にカーテンスタイルで納めています。
窓を開けて風通しをしたい!とか気軽にお洗濯をされたい方はレースだけでもカーテンにされる方がおすすめです。

リビング開

 

↓150年以上も魅了しつづける本物のデザイン。
英国デザイナーながら、ふしぎと純日本家屋にも相性の良いウィリアムモリスは新しいお家にも年月を重ねたお家にも合うんです。
本物の木を使ったお家に相性抜群です。

リビング接写

 

つづいて寝室をご紹介。
寝室は少し北欧調のプリントファブリックをセレクト。
一間半の大きな窓で花柄の両端に同じコレクションのストライプを合わせたオリジナルデザインです。

寝室

 

タッセルは両サイドに継いだストライプ柄で製作。束ねている時にもカラーのアクセントがポイントになります。

寝室タッセル

 

小窓には閉めていてもほんのり明るさが確保できるナチュラルな織柄ロールスクリーンをセレクト。
このロールスクリーンは織りの違いで昼間と夜で柄の見え方が変わる面白い生地です。

小窓

写真は昼間の撮影のため薄くなっているトリさんが明るくポイントになって見えます。
夜は葉っぱ柄が浮かび上がり、これまた素敵なんです。夜の見え方が知りたい方はぜひカーテンランドにご注文下さい(笑)

 

それではまた。

【GW臨時休業日のご案内】
5月5日(火)まで  通常営業
5月6日(水)    臨時休業
5月7日(木)    定休日
5月8日(金)より  通常営業 となります。
皆様にはご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。


斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】

全窓シェードのインテリア施工例

2014年 12月 27日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
 
今日ご紹介するのは愛知県春日井市の大規模リフォームをされた全窓シェードスタイルのお客様の施工事例です。
同じ敷地内にお住いのご子息のお家がシェードを使われていて、ぜひ取り入れたい!というご希望でした。
 
シェードは生地を外したり付けたり、カーテンよりは少し大変なところもありますが
フラットな見た目と生地のデザインを楽しむことができる特長もあります。窓の端にカーテンたまりがなくお昼間スッキリと見えるのをお好みの方も多いと思います。

そんな憧れのスタイルにチャレンジされたお客様がセレクトされたのは英国の歴史あるブランドコレクションでした。

リビングにはモリスデザインスタジオのコレクションからのセレクト。
次女のメイ・モリスが描いた『ハニーサックル』を1台のシェードで作製しました。
スイカズラを優しいイメージで表現されたこの柄は当店でも人気の高いモリスデザインの一つです。
織物ですがシェードでフラットにすることで絵になる作品です。
リビング

 
ダイニングは壁紙のために作られたモリス初期のデザイン『フルーツ』をご採用いただいてます。
1864年のこの作品は、右肩上がりに流れる葉と果物が複雑に絡みあうデザインが特徴です。
織物特有の重厚感も秀逸です。150年経っても、良いものは良い。モリスデザインは、いつもそう感じさせてくれます。
ダイニング

 
寝室は英国王室御用達のサンダーソン社のプリントファブリックをセレクト。
一見、北欧調のモチーフも落ち着きあるエレガントさが感じられ気品ある配色でまとめられた作品は、さすがサンダーソンと言えます。
寝室

 
もう一つの洋室は同じ英国サンダーソンの同じコレクションの中からリーフ柄をセレクト。
視点の置き場所でランダムにも見えたり、2色の葉っぱが寄り添うように並んで見えたり
漂うように描かれたリーフ柄が不思議な魅力を持つ作品です。
洋室2

 
同室の掃出窓も同じ生地でシェードを作製。
シェードでもカーテンでもこのデザインは素敵なんです。
洋室

 
ファミリースペースは北欧ポップモダンな作品をタペストリー感覚でご採用いただきました。
1巾1リピート完結のデザインは両サイドボーダーにすることで、デザインそのままを見せることができるのでおすすめです。
ご子息のインテリアも北欧テイストで北欧デザインもご採用となりました。
ファミリールーム

 
それではまた。
 
≪年末年始休業日のご案内≫
12月28日まで   通常営業

12月29日~1月2日まで 臨時休業

1月3日   PM 1:00 オープン
1月4日から     通常営業

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。


店長500×500グレイ【担当Stylist:中野】