モダンカーテン

しっかりと下地をいれていただいたからこそ

2018年 1月 30日 火曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市天白区のご新築のお手伝いをご紹介致します。
1階に居室、2階リビングのモダンなお家でロールスクリーンやシェードなどいわゆるメカもの系のコーディネートが主体です。
2階のLDKにはコの字型に囲われたバルコニーがあり、スッキリとロールスクリーンを窓枠内に取付。
スモーキーなグレーカラーで優しい穏やかさのあるシンプルナチュラルな印象です。

2階リビング ロールスクリーンのみ

 

横長窓と小窓には、ポルトガルのブランド『aldeco』のファブリックをご採用いただきました。
ランダムに濃いグレーの糸が見え隠れするヘリンボーン柄のモダンなファブリックをプレーンシェードにしています。

ALDECO Surprisingのプレーンシェード

何気ない柄でもオシャレでカッコいい、そんな生地が多いのもaldecoの特長です。

 

椅子張りに使える生地なのでカーテンではゴワゴワになりますが、シェードでは適度な生地のハリがタタミ上がりに影響なくカッコ良く納まります。

ブルーグレーカラーレースのシェード

レースはライトブルーのカラーレースを合わせました。
細かいきらめきを見せる糸がモダンさと高級感を感じさせ
グレイッシュな意匠糸が入ることでスモーキーなトーンにもなっています。

 

↓レースは重なることで色も重なり濃くなるので
カラーレースをシェードにしたときは少し開けたときもカッコいいんです。

グレーのツインシェード

 

↓徹底的にグレイッシュにこだわった上質感漂う組み合わせ、ステキでしょ?。

ヘリンボーン織柄グレー

 

つづいて寝室をご紹介。
寝室にもリビングと同じように横長の窓があり、ブルーのアクセントクロスに映えるホワイト生地のプレーンシェードと窓枠内にロールスクリーンでコーディネート。

プレーンシェードと枠内ロールスクリーンレース

 

窓枠内のロールスクリーンを開けると手前のシェードのたたみ代でロールスクリーンが隠れるようにしています。

枠内のロールスクリーン全開

このようにするためには細かい計算をしてのお仕立てと細かい指示の取付工事をおこなってくれる職人さんの存在が不可欠なのですが、大前提で窓装飾が取付けできる下地が大きく入っている必要があります。

 

しっかりと下地を入れていただいたハウスメーカー様に感謝感謝。
『これをリビングに付けたいんだけど・・・』などなどご相談は下地の有無が重要なこともありますので
ぜひ図面完成前にカーテンランドへご相談くださいね。
↓近くで見るとこんな感じ。

枠内のロールがシェードのたたみ代で隠れる様に

寝室はロールスクリーンのラインに合わせましたが
2階のリビングはツインシェードなのですべてたたみあげたときにたたみ代が窓にかからないような位置で取付けをしています。
同じ窓でも組み合わせ方で取付位置も仕上がり高さも変わります。それができるのもしっかりと取付ができる下地あってこそなんです。

 

ベッドヘッド側になる腰高窓はヴィラノヴァ2017春夏コレクションからのチョイス。
こちらの窓は透明ガラスではないので中間的な厚みのあるレースカーテンのシングル掛けでコーディネート。
スクエアのブロックがグラデーションのようにデザインされたこの生地は織り柄ならではのボリューム感がナチュラルにもモダンにもマッチします。

モノトーンブロックグラデーションレースカーテン

通常は広幅生地の横使いで上か下に濃い色の方をもってくるのですが
今回はあえて縦使いして左から右へグラデーションになるように。
普通に横使いで作ると腰高窓ではこの生地の全体が見せれないので、縦使いして且つ片開きで柄が切れない様にご提案しています。

それではまた。

 

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階段をL字型に輸入カーテンで間仕切り

2017年 12月 27日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

明日の28日が木曜日で定休日なので、カーテンランドは今日でお店の年内営業は終わりです。
コーディネートの予約もいただいてますので、おかげさまでまだまだ仕事納めではありませんが、2017年も素敵なお客様と素敵なカーテンコーディネートのお手伝いをさせていただき感謝感謝の一年を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
2018年もたくさんのコーディネートのお手伝いをできるよう、頑張りますので応援よろしくお願いします。

2017年の締めブログは
英国ブランド『VILLA NOVA(ヴィラノヴァ)』のファブリックをご採用いただいた施工事例をご紹介。ご主人様、奥様のこだわりが詰ったご新築です。
それでは早速ごらんあれ。

階段を輸入カーテンで間仕切りする

ささら桁のリビング階段を覆うようにL字型にカーテンBOXが作られていて一枚のカーテンで覆うようにしています。
カーテンは左からも右からもマグネットランナーで開閉ができますが基本的には右から左へ開けるようにされています。
写真左手側にはカーテンの引き込み分のスペースがあり、開けている時にもカーテンがジャマに感じにくくなっているのです。

L字型で幅の大きなサイズになるため、厚地カーテンではなく、少し地厚なレースカーテンをご採用いただきました。
この適度な厚みと透過性のヴィラノヴァのカーテンが絶妙で、スクエアなドットがランダムにグラデーションのように配されたデザインはモノトーンのモダンなキッチンとも相性抜群なんです。

L字型に階段をカーテンで間仕切り

間仕切る必要が無いときはカーテンを外せばレールもカーテンBOXの中なので表に出てなくて見た目もグッド。さすがです。
スタイリッシュな階段も素敵なので常時掛けているというよりは必要に応じてつかう感じですが、だからといって妥協は無しです。
徹底的にカッコ良くなる間仕切りカーテンを目指したお客様のコーディネート、カッコいいでしょ?素敵でしょ?

今日で2017年最後のカーテンランドブログです。
少し早いですが、皆様も良いお年をお迎えください。
それではまた来年。

≪その他の施工事例はこちら≫

過去の施工事例

あまり見かけない“遮光裏地”で仕立てたカーテン

2017年 12月 24日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです

今日は愛知県北名古屋市のお客様。
ドレープのお吊り替えをお手伝いさせていただきました。
以前に↓こちらの出窓の奥(レースの後ろ)にロールスクリーンを納めさせていただいていて今回は手前に掛けられたドレープカーテンをご購入いただきました。

グレーのドレープ生地フラットカーテン

 

↓ご採用いただいたのは英国ヴィラノヴァのモダンな作品。
洗いざらしたような存在感のあるテクスチャーがビスコースとリネンで表現された織物カーテンです。

英国ヴィラノヴァのドレープカーテン

 

織物でヒダのボリュームも出やすい(広がりやすい)生地でした。なのでフラットカーテンをおすすめさせていただきました。

グレーのドレープカーテン遮光裏地付き

奥様のご希望は
暗くなりすぎないようにしたいことと遮光性を持たせたもの。
この生地は輸入生地で遮光性はないため、遮光裏地付きカーテンにしています。

 

実は今回採用の遮光裏地、他ではあまり見かけない生地なんです。
窓サイズが約一間半サイズで大きめだったので、“広幅横使いの遮光裏地”を採用しました。

広幅横使いの遮光裏地付きカーテン

裏地なので表から見えることはないのですが
経年劣化で幅継ぎ部分の縫い糸のほつれが起きることもありません。見えないところにこだわる隠れたオシャレもなかなか粋でしょ?
又、広幅横使いの遮光裏地のおかげかヒダの納まりも良く感じられます。

 

↓なので外が明るいお昼間でもカーテンが日差しを抑えてくれています。

ウォールナットのインテリアにグレーのモダンカーテン

 

フラットカーテンは、あえて束ねず寄せただけもカッコ良いんです。
こんなラフな見せ方もおすすめです。

ウォールナットの床とグレーのモダンカーテン

ぜひお気に入りのカーテンを見つけにカーテンランドへご来店下さい。

それではまた。

 

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