遮光カーテンって選べる柄が少なくて気に入ったカーテンが見つからない・・・
なんて悩んでいらっしゃる方も多いのでは?
遮光カーテンは、国内メーカーさんを見てみると、厚地カーテン(ドレープカーテン)全商品数の約25%から30%までのアイテム数しかありません。
限られた中から、無地がいい♪ 素敵な柄にしたい♪
なんてことになるとお気に入りに出会うのはなかなか難しいですよね。
そんな時は、気に入ったカーテンに遮光性をプラスする、オーダーカーテンならではの発想もアリなんです。
カーテンランドでは、様々なお客様に遮光性を持たせてカーテン・窓周りのコーディネートのお手伝いをさせていただいています。
1,遮光性のある裏地をつけて遮光カーテンに
好きなカーテンに遮光性のある裏地生地を一緒に縫い合わせてカーテンをお仕立てする遮光裏地付きカーテンは生地を選んで合わせる、オーダーカーテンの醍醐味とも言えます。
2枚の生地を重ねてカーテンを製作することで“空気の層”ができ、カーテンの保温力が高まります。
遮光裏地は、基本的にポリエステル100%となります。
表地が天然素材の綿やシルク、レーヨンなどの場合、組成(素材)の違いで経年変化で収縮差が縫い目に出ることがあります。
2,デザインレースカーテンを主役に
カーテンは厚地(ドレープカーテン)が部屋内側、薄地(レースカーテン)が窓側と決めつけてはいませんか?
素敵なデザインや質感、カラーのレースカーテンが最近では多くなってきています。 デザインレースを手前に後ろ(窓側)に無地の遮光カーテンを組み合わせて、おしゃれに陽射しをおさえるのも素敵なんです。
3,意外と少ない!?白い遮光カーテン
黒糸を織り込み、高い密度で織りあげる遮光カーテンはどうしても“明るさのある白さ”は得られにくいもの。 そんな時にも遮光裏地の色にこだわることで明るい白さを持つカーテンに遮光性を持たせることが可能です。 (遮光性能は3級程度までとなります)
4,一時的に遮光をしたい時の“3重吊りという考え方”
通常のドレープカーテン+レースカーテンの組み合わせに、窓枠内に遮光生地のロールスクリーンを取り付けする“3重吊り”も可能です。
ただし、窓枠内にロールスクリーンが取付可能なスペースがある場合に限られます。 マンションや軽量鉄骨造など、戸建てでも構法によっては窓枠内の奥行き(スペース)が小さい場合もございますので注意が必要です。
5,遮光性のある生地だから現れる針穴(ピンホール)の光
カーテン生地そのままを使ってお仕立てするプレーンシェードは小さな窓や、すっきりとした見た目が人気のスタイルです。
シェードは、たたみ上がりを保つためにリングがついたテープを裏側に縫い付けています。
縫い付けますので当然針穴は開いています。昼間はその針穴が光って感じられます。
遮光性の無い普通の生地は全体が明るくなるため感じられない(見えない)光の点が、遮光生地は光を遮る性能を持つからこそ見えますのであらかじめご理解が必要となります。
カーテンランドでは針穴の光りが目立ちにくい特殊遮光裏地縫製もおこなっています。(※特殊遮光裏地縫製は異なる生地を組み合わせるなど特別なデザイン・仕様の場合は対応していません)
ご紹介したお仕立て方や手法を取り入れていただくことで遮光カーテンを使ったインテリアコーディネートの幅が広がります。
ぜひ皆様のカーテンコーディネートにお役立てください。
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