愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
今日は愛知県尾張旭市のお客様。カーテンランドへウィリアムモリスのカーテンを見にご来店いただきました。
お店で気になっていただいたモリスカーテンが
↓こちら
2015年現在のモリスデザインスタジオのデザイナー アリソン・ジーが描いた『THE BROOK』です。
こちらがまた秀逸なデザインで、生地1巾にめいっぱい描かれた作品です。
ご採用いただいたのは階段を上がるたびに見える窓。
そこにあえてアートを飾るようにモリスカーテン。何気ない日常に彩りをプラスしてくれます。
お仕立ては機能性レールですがフラットカーテンにしています。生地のハリが比較的強い生地なので1ツ山や2ツ山では裾の広がりが強くなり束ねている時に整えにくいためフラットカーテンをオススメさせていただきました。
2階から見るとこんな感じ。
お昼間に撮影をさせていただいているので写真での柄が分かり難くてすいませんが、実はモリスのプリントカーテンくらいになると、この陽を通したときの美しさも格別なんです。
モリスカーテン『THE BROOK』に詳しい方ならもう気づいているかもしれませんが、今回は、両開きカーテンの突き合せ部分での柄合わせ(柄がつながる様に)はしていません。
サンドウィッチマンの富澤さんではありませんが、ちょっと意味がわからないんですけど・・・という方もいらっしゃると思いますので少しご紹介。
↓今回のカーテンを作ったときの生地取りイメージがこちら
両開きの突き合せ部分での柄合わせ(柄がつながる様に)の場合は
↓こんな感じで生地取りをすることになります。
この生地はこのように生地の右端と左端で柄合わせをするときに半分リピートがズレている“ステップ柄”というデザインになります。当然生地を幅継ぎする場合は柄を合わせるように生地取りをしますが、今回は片側一枚を1巾で作れるカーテンで腰高窓ということもあり、メインのシカさんがキレイな位置に2枚とも入るようにしました。
そんなこんなでもう一度見てみると・・・
どうです?カーテンの両開きの場合は突き合わせている部分が合っていないということは気にならないでしょ?加えて今回は生地一巾をめいっぱい使って片側一枚のカーテンを作っていますので、ひとつのデザインを同じように見せる両開きカーテンも有りなんです。
では、もう少し大きな窓でフラットカーテンでも巾継ぎをしなければならないサイズとなるとどうなのか・・・
ちょっと長くなりましたので今日はやめておきます。
気になる方はカーテンランドへご来店下さい(笑)
それではまた。
↓モリスカーテンの施工事例はこちらから