愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
今日は新築マンションのお客様のカーテン施工事例をご紹介致します。LDKにある掃出窓にモリスカーテンをご採用いただきました。
デザイン名は『ケルムスコットツリー』
この『ケルムスコットツリー』は新しいモリスデザインで、現在のモリスデザインスタジオのデザイナー アリソン・ジーがモリスの資料を基に生み出した作品。女性のフィルターが通ることでモリスのデザインに柔らかさや愛らしさも感じられる名作になっています。
↓このケルムスコットツリーを綿の裏地付きにしてお仕立てをしました。
生地が重なることで光で柄がうすくなることが抑えられ、陽が通るお昼間でも柄をハッキリ楽しむことができます。
又、陽を押さえられている分が表地の保護にも役立ってくれています。
大きな木の大胆さとそこにとまっている鳥たちの繊細な描写もケルムスコットツリーの素敵な特長。長く素敵なデザインを楽しむためには裏地付きをおすすめしています。
そして柄リピートの大きなケルムスコットツリーは、できるだけ“柄位置”にもこだわりたいカーテンのひとつ。
↓例えばこのように・・・
カーテンの裾から大きな木の柄がキレイに納まる位置にしたり。。。
カーテンの上の方では柄がどのように入りそうかも想定をしたり。
↑そんな感じで柄位置まで少し気をつかうとより一層デザインの魅力を感じられるカーテンに仕上がってくれます。
今回は上も下もピッタリ納まるサイズとなりました。とっても素敵でしょ?
カーテンにはヒダ山をつまんだ3ツ山や2ツ山、少しシャープな印象の1ツ山、ヒダ山をつままないラフで大きなウェーブのフラットカーテンなど、様々な仕様があります。大胆なデザインで柄をハッキリと見せたい北欧系のカーテンではラフなフラットカーテンもおすすめです。
ケルムスコットツリーも柄を楽しむときはフラットもおすすめですが今回はしっかりと整ったヒダと高級感で2倍ヒダの3ツ山でのお仕立てとなります。
ヒダ山をとることで生地を(デザインを)切ることなくカーテンを作り、“絵”をめいっぱい楽しみながら綿裏地付きでお昼間も夜も楽しめるカーテンコーディネートを実現。そんな素敵なカーテンコーディネートのお手伝いをさせていただきありがとうございました。
それではまた。
↓モリスカーテンの施工事例はこちらから
Tags: 裏地付きカーテン