愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
今日は愛知県名古屋市南区の掛け替え、敷き替えのお手伝いをご紹介します。
お客様からお電話で『和室のカーテンレールが落ちてきたの・・・』とご連絡があり、伺いました。
事前にお聞きしたお話の中で『木部が割れている』ということも聞いていましたのである程度は想定していましたがヤハリ、“長押(なげし)”にレールが取付されていました。
長押は和室の鴨居などの上に装飾目的で取り付けられる台形型の水平材です。正面から見るとレールを取り付けてもよさそうに見えますが裏は壁との隙間が空いているんです。
なのでカーテンレールを取り付けすると割れてしまう可能性が高いです。
レールは鴨居に取り付け直しをさせていただきました。
↓近くで見るとこんな感じ。
更紗柄の厚地は遮光生地で重厚感もたっぷり。和洋折衷で相性抜群です。レースはウィリアムモリスの初期のデザイン『デイジー』壁紙のデザインで最も人気が出たデザインとも言われる作品ですがカーテンもステキ。シンメトリーに描かれた雛菊がモリスらしさを感じさせてくれます。
↓カーテンの掛け替えに合わせてカーペットもご購入いただきました。
納品が昼間だったのでカーテンの片側を閉めてパチリ。
カーペットはオレンジ系の暖色カラーで
レースのモリス柄 デイジーの花の色とつながります。
皆さんが意外と見落としがちなのがカーペットと掃出窓のカーテンとの関係。お部屋全体にカーペットを敷きたい場合や窓際までラグやカーペットを敷きたいときはカーペット分が床面から上がってしまいカーテンが擦ってしまうことも。
採寸の段階でカーペットを敷くことがわかっていればその分を差し引いた丈でカーテンはお仕立てします。(擦る方が良い場合は別です)
今回もカーペットの敷き替えのため畳からの寸法で新たに敷くカーペットの厚みを計算して仕上げます。
それではまた。
↓モリスカーテンの施工事例はこちらから