寝室のカーテンをお吊り替え ローラアシュレイの遮光カーテン

2023年 8月 14日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はカーテンお吊り替えのお客様、寝室のカーテンのご紹介です。ご採用いただいたのはローラアシュレイのデザインがプリントされたブルーの遮光カーテンです。ブルーにホワイトの花々が散りばめられた、品のあるデザインも特長です。

ローラアシュレイ ブルー遮光カーテン

寝室には一間サイズの掃出窓と出窓があります。カーテンの仕様は1.5倍ヒダの2ツ山で仕上げました。1.5倍ヒダは2倍ヒダと比べ使用する生地量を減らせることもあるため、価格のメリットで選択される方もいらっしゃいますが、生地によっては価格だけのメリットではなく、大きく平らなヒダとなることでデザインをしっかりと見せることもできるメリットも生まれます。デザイン性の高いプリントカーテンではおすすめの仕様です。

出窓はレースカーテンをM型スカラップスタイルのレースカーテンから刺繍レースカーテンへチェンジ。

出窓に刺繍レースカーテン

中央の切り上がりはありませんが、全体の刺繍と裾の装飾、クラッシュ加工の柔らかな上質感が映えるレースカーテンです。

ローラアシュレイ ブルー遮光カーテンと刺繍レースカーテン

ローラアシュレイのこの柄とも相性も良く、おすすめの刺繍レースカーテンです。

それではまた~。

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モルタルの床のリビングに調光ロールスクリーンFUGA バッテリー式を取り付け

2023年 8月 13日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はモルタルの床に漆喰壁のシンプルモダンでカッコいいリビングルームのご紹介です。天井の意匠梁に溶け込むようにカーテンBOXを作られています。

そこから電動調光ロールスクリーン FUGAを取り付けします。

取り付け前

上の写真を見てすぐに気づかれた方はなかなかの猛者でございます。細かくシビアな採寸が欠かせない、そんな窓環境となっています。

↓まずはエアコン側

取り付け前エアコン側

窓側へ少し出ている状況です。なるべくギリギリにスクリーンが降りるように考えて計算をする必要があります。

↓海外製の高気密サッシを採用されていまして、取っ手が壁面より少し出ています。スクリーンが降りてくるとき、巻き上がるときにボトムバーと干渉が無いようにカーテンBOX内での取付位置に注意が必要です。

取り付け前サッシの出

↑又、窓の右側壁面にあるコンセントもスクリーンの降りてくる位置にあたります。コンセントを使用時はどうしても干渉をしてしまいますが、使っていない状態では干渉しない様にする必要があります。

左側はエアコン、右側はコンセント(壁面)までなるべくめいっぱい覆いたい。この状況下では、シビアに採寸をして、且つ電動調光ロールスクリーンという商品の特性も含めた予測で最小限のゆとりをみた製作が必要となります。

その結果がこちら

取り付け後

↓エアコン側

FUGAエコリモ取り付け後のエアコンとの隙間

施工時には、何度か昇降を繰り返し、巻きズレの動きを確認しながら、エアコンとの隙間を最小にしていきます。

↓コンセント側

FUGAエコリモ取り付け後のコンセントとの隙間

今回は比較的昇降時の巻きズレの動きは無かったため、そのままエアコン側へ寄せることができましたので“最小限のゆとり”はコンセント側にもってきました。

↓取っ手との隙間

FUGAエコリモ取り付け後のサッシ取っ手との隙間

↑FUGAをご存知の方は『おいおい、これじゃボトムバーが当たるだろ?』と仰るかもしれませんが、その通りで少し振られながら昇降したときはハンドルに触れます。ハンドルの上下がなめらかに曲線になっているので少し触れるだけでは昇降に支障が出ないギリギリの位置となっています。

余談ですが、ロールスクリーン系は前後に振られながら昇降することもあるのでお写真の位置より数mm手前に取り付けをしていました。それでも、取り付けの職人さんからは『攻めすぎじゃない?』と言われていましたが、ご主人様から『もう少し攻めたい!』とご要望をもらい、ボトムバーが触れるギリギリになっています。なのでこれはカーテンBOXへの取り付けで、現場で微調整をおこなうことでしか実現できません。

オーダー商品は採寸もとても重要なので、ぜひ窓周りのプロのカーテンランドへお任せください。

こちらの施工事例は動画でもご紹介しています。

それではまた。

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アンティーク好きなご夫婦のウィリアムモリスカーテンコーディネート

2023年 7月 12日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はアンティーク好きなご夫婦の新築インテリアをご紹介致します。アンティークな照明、腰壁とウィリアムモリスの壁紙、そしてアイアンレール、そこに合せるカーテンは英国Morris&Co.のプリントファブリックからセレクトいただいた「Newill」です。

モリス NEWILL

カーテンの左右を無地でI型の縁取りをしたフラットカーテンにしています。

↓縁取りの無地は「Newill」の生地厚に比較的近く、素材感も違和感がでないものでご相談をさせていただきました。ヴィンテージ感のあるプリントが特長的な「Newill」となかなかの相性でしょ?

ウィリアムモリス NEWILLとグリーンの無地

腰壁に採用されたモリスデザインの、Vine(ヴァイン)。カラーを抑えた腰壁がカーテンを引き立てます。

↓こんな感じでラフに寄せるだけでも素敵でしょ?

ウィリアムモリス NEWILL

ご夫婦のこだわりアンティーク照明のハンギングボウルランプも素敵ですよね~。英国正規 Morris&Co.ブランドのモリスカーテンとアンティークは相性抜群。

レースカーテンはリネン100%の生成り色でこちらもフラットカーテンでのお仕立てです。

ウィリアムモリスとリネンレースカーテン

※カーテンホルダーはお客様お手持ち品のため当店取扱いはございません。

レースのカラーをベージュ、グレー系の色にすることで落ち着き感のある演出ができます。コテコテのクラシックではないコーディネートにもできますので、モリス×リネン は本当にカッコいいです。

つづいてLDKからつながる洋室は、正面をアーティチョークの壁紙が彩ります。こちらのお部屋は以前のお住まいで製作させていただいたカーテンをリメイクして納めています。小窓ですがあえて床までの丈にしているMorris&Co.のThe Brook。ウィリアム・モリス アーティチョークの壁紙側とコットン無地も加えたコーディネートをされています。

モリス THE BROOK

続いて寝室。こちらのアクセントクロスは、1897年ジョン・ヘンリー・ダールによるデザインThistleです。つるをはったアザミが単色で描かれたデザインがモリスグリーンの無地と調和したクロスに浮かび上がるように無地と柄のカーテンでコーディネート。

モリス FOREST

柄のクロス側に無地、無地のクロス側をForestにしています。この「Forest」は1880年代に織られたタペストリーがモチーフでとても絵になる作品です。こちらも以前のお住まいで製作分をリメイクして納めています。

カーテンランドでは英国正規モリスのMorris&Co. から国内ジャカードモリスなどなど様々なモリスカーテンの取扱いをしています。モリスカーテンをお探しの方はぜひご来店ください。

それではまた。

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