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レトロでナチュラル、ペイズリー柄ブルーカーテン

2015年 8月 17日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市西区のご新築のお手伝いをご紹介します。
リビングはシャンブレー生地によくみられるようなライトブルーのコットンプリントカーテンをセレクト。
抜染のペイズリー柄がレトロでナチュラルな印象を醸し出してくれるイギリス製のファブリックです。

ペイズリー柄ブルーカーテン

レースはブルーカラーのナチュラルレースをチョイス。
ガーゼ調の柔らかな質感が特徴のレースシンプルに爽やかにコーディネート。

 

束ねるタッセルは
適度なボリュームのクリスタルタッセルで大人っぽいエレガンスさをプラス。
ブルーのカーテンにホワイトのタッセルがよく映えます。

ホワイト装飾ビーズタッセル

 

リビングのカーテンレールはちょっと新しいタイプのアイアンレール。
細身になりがちなアイアンレールの中で一回りサイズアップしたアンティークホワイトのアイアンレールをご採用いただいています。
『ブラケットスルー』という新しい機能も備えたレールで、幅広い窓サイズへ対応可能となっています。
装飾性が高いだけでなく機能性も高いアイアンレールです。
そしてお値段もちょと高い(笑)

アンティークホワイトアイアンレール

 

小窓は木製ブラインドでコーディネート。
塗装のはがれたようなビンテージ感、アンティーク調の仕上げを表現した木製ブラインドで掃出窓と色・質感で統一感をもたせています。
スラットに昇降コードが通る穴が開いていない高遮蔽タイプのメカニックでビンテージ感ありながらも最新の高機能木製ブラインドです。

アンティークホワイト木製ブラインド

 

つづいて寝室をご紹介。
裾から約150cmもの高さまで描かれた特徴的なデジタルプリントカーテンをセレクト。
このファブリックは大胆でモダンなデザイン、そして女性的なエレガンスさも。
色彩の美しさも秀逸な作品です。
花柄デジタルプリントカーテン

 

リアルな草木花とラフに描いた鳥や草花が馴染むように違和感なく合わせられたデザインは不思議な感覚へと見る人を誘います。
最新技術の写真の様な表現と手描きスケッチの様なハンドメイド感。この異なる組み合わせを難なくやってのけるデザイナーのセンスが溢れています。
デジタルプリント花柄カーテン

 

横のリピートも大変大きな生地です。
デザインをめいっぱい楽しめるようにワンタック(1ツ山)縫製で仕上げています。
花柄デジタルプリントカーテン全体

 

寝室も装飾タッセルでワンポイントアップ。
細身のホワイト&ピンクロープタッセル。先についたしずくのようなクリスタルがエレガンスで軽やかな印象をプラスしてくれます。
ピンク&ホワイト装飾ビーズタッセル

 

カーテン、カーテンレール、タッセルとこだわり抜いた若夫婦に脱帽です。
それではまた。


斉藤アップ500×500グレイ【ブログ作成:斉藤】

とにかく天然素材にこだわりたかったカーテンコーディネート

2015年 8月 14日 金曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市緑区のお客様のカーテン施工事例をご紹介します。
天然素材、特にその中でも『リネンカーテン』お好みだったお客様。お家も天然素材ばかりの塗りの床も無垢のフローリングのナチュラル住宅です。
リビングにある掃出窓2窓を1つの大きな窓として考えてコーディネートをしています。

それでは早速ご覧あれ。
リネンカーテンがご希望だったお客様。カーテンランドお得意の大きな窓の分割カーテンをご採用いただいて今回はリネンカーテンと英国サンダーソン社のプリント刺繍生地を組み合わせしています。
プリント刺繍生地もリネン&コットンベースでこだわりたかったお好みの天然素材コーディネートを実現。
天然素材、リネンを使ったカーテンなので丈は少し床にスラせたちょいラフスタイルでのお仕立てとなっています。

リネンカーテンと刺繍生地の4枚掛けカーテン

↑どうです?無地と柄のコンビネーション。
両開き(2枚掛け)だけじゃないオーダーカーテンの楽しみ方も素敵でしょ?

 

↓ざっくりとした平織ベースに、伸びやかに描かれた木々にとまるリスとトリのデザイン。プリントだけで作ったらでないであろう高級感や品があります。
ヒナまで高密度の刺繍で描く、こだわり抜かれた高いデザイン性は、一目見て惚れ惚れしてしまう魅力的な作品です。

プリント&刺繍カーテン生地

 

4枚の内、柄の1枚だけ閉める。
日中も広げていたり、厚地は朝開けて夕方閉めるだけではない楽しみ方も分割カーテンの醍醐味です。

↓リネン好きのお客様が選ぶコーディネートレースもやっぱりリネン。
フランス製のリネンレースカーテンのカラーは刺繍生地ともリンクしていて統一感もバッチリです。

リビングでサンダーソンの刺繍生地だけ広げる

 

それではまた。


斉藤アップ500×500グレイ【ブログ作成:斉藤】

実は③番が一番難しかった英国リバティプリント裏地付カーテン

2015年 7月 6日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市西区のマンションのお客様。

寝室のカーテン掛け替えをお手伝いさせていただきました。
ご来店頂いたお日にちが当店が昨年取扱いをスタートした 英国LIBERTY社 の新作ブックが入荷したばかりというタイミングでリバティをご覧いただいたところ奥様に一目惚れ。ご採用となりました。
デジタルプリントのこの作品はベースとなるブルーグリーン系のグラデーションが深く落ち着いた印象を見せ、エンジやパープルが色鮮やかに映える美しい色彩が特長です。色の対比が共鳴しているかのように、お互いを引き立てあう美しい色使いはリバティならでは。

寝室閉

実はこの2窓、窓の高さ・サイズも違えば、床からカーテンレールの位置関係も違うんです。こういう時は窓にカーテンを掛けた時に柄の見え方、位置をそろえるように考えてお仕立てをします。
↑どうです?統一感ありますでしょ?
このような場合、通常より柄合わせに際し、使用する生地の量が増えて金額アップとなる場合がございます。

 

今回のお客様のご要望は
①閉めた時に床からカーテンの空き(隙間)が揃うようにしたい。
②窓とカーテンのサイズ感が違和感がなるべく無いようにしたい。
③予算が高くならない範囲で上記2点をクリアしたい。
※良い生地なのでお値段もお高め、実は③番が一番難しい、たいへんでした(笑)

寝室開

↑左の窓は厚地を窓枠下約300mm、右の窓は約150mmの長さでお仕立てしています。

 

↓鳥の羽のようにも見える花弁が特徴の花柄がプリントされたこのレースは、ベースの色が壁紙とも近く窓からの長さの違いは違和感ゼロ。

丈長め

 

今回は裏地付でお仕立てしています。
表地に色がひびく心配のない生地なので裏地にも色をプラス。グリーンのコットン100%裏地です。
常に見えるわけではない裏方ともいえる“裏地”ですが、表地のイメージによっては少しだけこだわりをプラスしてあげると素敵です。

裏地付

裏地にもポリエステル裏地、綿裏地、遮光裏地(ポリエステル)などさまざまありますが、今回は表地の保護が主な目的であること、表地が天然素材を使っているということで綿裏地をセレクト。
また、裏地が日を適度に通すことで、生地がぼわ~っと明るくなる時のデザインの変化、色の表情の変化を楽しむこともできます。
厚地は夜見るものですが、キレイな織物やプリントファブリックは、実は朝日を浴びる朝にも見せ場はあるんです。

 

それではまた。


斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】