OLIVE YELLOWの英国更紗柄カーテンを裏地付きで納めました

2024年 6月 6日 木曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今までのカーテンも多分輸入生地かな?と思われるジャカードプリントのとっても魅力的な良いカーテンをご使用されていたお客様。今回のリニューアルで惚れ込んでいただいた生地も海外の商品、英国のプリントカーテンでした。

↓くすんだ落ち着きあるオリーブイエローに更紗柄が描かれたコットン素材のプリントカーテンです。

取り替え後のオーダーカーテン

近くで見ると大胆さも感じるデザインなのですが、大きく引いて見ると地模様のように感じるワントーンカラーが特長です。伝統的なデザインですが、ワントーンになることでモダン寄りの家具とも合わせやすくなります。

↓この生地は素材感と、色むらをあえて出したベースカラーも特長。味わい深い表情が唯一無二の存在感を醸し出してくれます。

更紗柄のプリントカーテン

↓今回のカーテンも長くお付き合いいただくために、裏地付き(綿素材)でのお仕立てです。

綿裏地付きのオーダーカーテン

窓周りの雰囲気一新リニューアルはオーダーカーテン専門店のカーテンランドaichiへご相談ください。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

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上部2段バランス付きレースカーテンの施工実例

2024年 5月 11日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今日はご新築の子供室にかわいいスタイルレースカーテンをご採用いただいたお客様の施工実例をご紹介いたします。

上部にピンクの薄地を2枚段違いに重ねギャザーを取ったスタイル。外からの日差しが差し込むと濃淡のグラデーションになり、とっても綺麗なんです。

トップ2段バランス付きレースカーテン

手前側にレースカーテンを掛けたレースonスタイルなので、夜は後ろ側の厚地を閉めていただきます。お好みのレースカーテンを昼も夜も楽しめます。

↓後ろに合わせた厚地は無地のアイボリー。非遮光生地なので朝起きるとこんな感じの柔らかな表情を見せてくれます。

ピンク2段バランス付きレースカーテン

カーテンランドaichiでは様々なスタイルカーテンの製作を承っております。ちょっと他には無いオーダーカーテンを探しにぜひご来店ください。

それではまた。

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『百聞は一見に如かず』とはこういう事かも オーダーカーテン専門店はこう考えている

2024年 4月 28日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今日はオーダーカーテン専門店の考え方をお話します。窓のサイズやセレクトされるカーテン生地も様々ありますので今回のお話がすべての方に当てはまるかと言われるとそうでは無いかもしれませんがご参考にしていただけると幸いです。

窓の幅が約1200mmと約1600mmの2窓あるお部屋に150cm幅の生地をセレクトしていただきました。↓下の画像が取り付け後の施工写真です。

レール長さ1320mmと1775mmの窓のカーテン

各窓の仕上がりサイズを計算して150cmの生地で製作できる金額を国内メーカーのカタログ等で確認をすると、2倍ヒダ3ツ山で製作できるのは、小さい方の窓は2巾使い(仕上がり幅 ~150cmまで)で製作ができて大きい方は3巾使い(152cm~224cm)となっています。

確かにメーカーのカタログに記載がありますので製作はできるのですが、これがベストかと言われるとそうではないのです。

今回の場合、カーテンのサイズは小さい窓で幅1400mm、大きい窓では幅1840mmにしています。小さい窓は2巾で製作可能な最大幅1500mmに近いサイズとなり、大きい方はゆとりをもって3ツ山の製作ができます。この時に何が起こるかというと、大きい窓はしっかりとヒダ山高さがあり、ヒダ山間隔も適切な2倍ヒダで製作ができるのに対して、小さい窓はヒダ山高がかなり低く、つまめる山数も限られるため、ヒダ山間隔が広くなるのです。

数字で表すと
大きい窓の方が、山数片側9個、山間隔は115mm、ヒダ山高さは約25mm
小さい窓の方が、山数片側6個しか取れず、山間隔は140mm、ヒダ山高さは約20mm
となります。

個々で見ると全く問題が無いオーダーカーテンでも、一緒のお部屋で合わせるとなるとベストとは言えなくなるのです。

対策方法としては、小さい窓も3巾使いにして山数片側7個、山間隔約116mm、ヒダ山高さを約25mmとなるように生地を落として、2窓とも3ツ山で同じ見た目に仕上げる方法があります。

もう一つの対策方法は、今回のように窓が同じ壁面でない場合におすすめする方法で、小さい窓を2巾使いのままで2ツ山にし、山数片側7個、山間隔約116mm、ヒダ山高さを約24mm~25mmとする方法です。

『3ツ山と2ツ山を同じ部屋に!?』となりますよね?でも今回の条件の場合、小さい窓を2巾使いで製作するのであれば同じ3ツ山とするより、小さい窓は2ツ山にする方が違和感を感じにくいと思います。

長文になってしまいましたが、これがとっても分かりにくく、伝わりにくいのです。

今回のお客様は2ツ山と3ツ山になるよりは・・・と小さい窓も3巾使いで3ツ山で統一する御見積りとなっていたのですが、最後の最後に大逆転。なぜか?

なんと、実は現在のお住まいのカーテンが同じような条件で3ツ山と2ツ山で製作されていたことが判明。『初めて気付いた!』とおっしゃられて小さい窓は2ツ山での製作となりました。

『百聞は一見に如かず』とはこういう事かも・・・ でも伝わって良かった~

あらためて今回納めさせていただいたカーテン ↓3ツ山

2倍ヒダ3ツ山のカーテン

↓2ツ山

2巾全巾使いした2ツ山のカーテン

近くで見ると違うことはすぐにわかりますが、同時に見るとこんな感じ↓

2ツ山と3ツ山のカーテンがあるお部屋

最後にもう一度ひきで全体を見るとこんな感じ↓

レール長さ1320mmと1775mmの窓のカーテン

どうです?なんとなくお客様が今までのカーテンで違うことに気が付かなかったのも分かっていただけると思います。

ということで、オーダー専門店は『小さい方はギリギリ2巾で作れそうで良かった~』と考えることは無く、『この時はどのように作ったら一番キレイに感じてもらえるか』を中心に考えます。

そのマインドを持つのと持たないのでは、たとえサイズや生地が同じカーテンだとしても仕上がりに大きな差が出ると思っています。

それではまた。

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