Posts Tagged ‘新築マンション’

お客様の一言から生まれたアシンメトリー

2014年 5月 11日 日曜日

今日は愛知県名古屋市東区の新築マンションのカーテンコーディネートをご紹介です。
写真の窓はLDKがすべて見わたせるくらいの幅の大きな窓で
名古屋市内特有の外からの視線が入りやすい、そんな環境でもありました。
お店での打合せの際に
『ここはシェードにして昼間も少し下げ気味にしたいんです』とお聞きし打合せをすすめると・・・
お客様から
『特に右側のこのあたりはシェードにしても閉めていることが多くなるかも・・・』
と一言。
 
そんな一言から生まれた
今回は“閉めっぱなしならカッコよく見せてもいいんじゃいの?”コーディネートです。
閉

 
 
 
 
 
 
 
 
 
基本部分となる中央から左側の手前にはカーテンランドのイチオシブランド
Sumiko Hondaの刺繍レースに
後ろは細かいラインが木の枝のようにも見えるシンプル織物生地をプレーンシェードの組み合わせです。
右側の“閉めっぱなし”部分は北欧ブランドの大きな木のシルエット柄のモノトーンが大胆な作品を惜しみなく見せています。
 
↓後ろのシェードを開けるとこんな感じ。
手前のレースは1ツ山縫製で刺繍のデザインがハッキリと見えるようにフラット気味にさせて頂きました。
開

 
 
 
 
 
 
 
 
 
閉めていることが多い右側の北欧デザインもプレーンシェードなので開閉できます。
少し開けている時のデザインも考えて半分くらい開けても柄のリピートがキレイに見えるようにしています。
開2

 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうです?made in japanのSumiko Hondaと北欧モダーンな作品の共演。
なかなかカッコいいでしょ?
接写

 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなアシンメトリーコーディネートもアリなんです。
それではまた。


斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】

カーテンランドのファンは勘違い!?

2014年 1月 9日 木曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
今日は愛知県名古屋市名東区の新築マンションのカーテンコーディネートです。
奥様がカーテンランドのブログのファンで・・・
・・・あッ。いや見て頂いていて(すぐにファンだと勘違い。。。)
マンションのコーディネートの柄と無地を組み合わせする
分割コーディネートをご希望でした。
柄の無地のコントラストを楽しめるオリジナリティがカッコいいスタイルで今回も奥様の大好きな北欧ブランドのプリントデザインを惜しみなくご採用いただきました。
それでは早速ごらんあれ。
↓掃出窓は無地・柄・柄・無地のコーディネート。
腰高窓はシンプルに木製ブラインドにされてカーテンを引き立てるように合わせています。
閉
分割カーテンの良いところは
見せたい部分だけ見せれる。
遮りたい部分だけ遮れる。
↓こんな風に大好きな柄を残してみるのもマンションの大きな窓の楽しみ方の一つだと思います。
ちなみにこの位置は玄関からLDへ入ると目の前に見える位置なんです。
お友達やお客様がみえた時にはインパクト抜群。
開
線描写の北欧プリントデザインに合わせて
レースも刺繍の線描写の植物柄をチョイス。
腰高窓のウッドブラインドとこのレースで
昼間はちょとナチュラルイメージになってくれます。
接写
続いてお嬢様のお部屋。
かわいいかわいいアルファベット柄のオパールプリントレースを手前にした
レースonスタイルでコーディネート。
後ろの厚地を閉めるとレースの柄が浮かび上がって見えてステキでしょ?
子供室閉
↓レースonスタイルの時は後ろの厚地はシンプルに無地が多いですが
今回は実は後ろの厚地にも柄が入っているんです。
ベースはアイボリーで手前のレースのデザインを目立たせてさりげなくピンクやグリーンなどのストライプが見えるコーディネートになっています。
少しだけ手前のレースを開けて厚地のストライプを部分的に見せてあげてもグッドです。
子供室接写
それではまた。

フロストガラスのような縦型ブラインド

2013年 11月 17日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
今日は岐阜県多治見市のマンションのお手伝いです。
リビングは当初より奥様のご希望の縦型ブラインドをセレクト。
吹き抜けの横長窓上にあるカーテンBOXからのとっても大きなサイズの縦型ブラインドなので
スラット(生地)の耐久性、機能性をご相談して
カーテンランドおすすめのフロストガラスのような質感のスラットをご採用いただきました。
全閉
↓これが左だけスラットを開けた写真。
どうです?直射日光が差し込む方が当然明るいですが
右側も生地に光が当たることで光ってボワーっと明るいでしょ?
このフロストガラスのような縦型ブラインドの生地は
全部閉めても暗くなり過ぎない
明るさも取り込める生地なんです。なかなかステキでしょ?
半開
↓スラット(生地)を垂直にした時。
通常織物生地の場合、経年変化で生地がよれたり、カールしたりすることがあります。
(輸入ブランドでスラットを1枚1枚織り上げるタイプは異なります)
高さが大きくなれば細長~くなるので反ったりしやすいんです。
でも今回のスラットはガラス繊維で出来たタイプなのでそのような変化はゼロではないですが、織物生地タイプより少なくなります。
羽根の角度全開
↓左右2台とも両端にスラットを全開した時
窓よりカーテンBOXが大きいため、タタミ代の窓への重なりも小さくなっています。
景色を楽しみたいときはやっぱり全開がベスト。
全開
動物のシルエットのデザインクロスが貼られた畳コーナーには
間仕切りのロールスクリーンを取付。
間仕切りで遮光性が欲しいというご要望で
表裏違いがあまりない遮光タイプの生地をお選びいただきました。
間仕切り
子供部屋はバタフライデザインのオパールレースを手前にした
ダブルシェードでコーディネート。
腰高窓なのでチョウチョが沢山いる部分ギリギリが裾で
上の方に余白が適度に入るように柄位置を決めています。
このレースは下から上へと変化するチョウチョの密度のグラデーションがデザインなんです。
子供室閉
手前レースで昼間も夜もデザインを楽しめます。
子供室開
吹き抜けなどの高所はメンテナンスにお金が沢山かかりますが
普通のサイズでは見せれない、迫力やカッコ良さがあります。
インテリアも『カッコいいはちょっと大変』なんです。
それではまた~


斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】

【オリジナルデザイン】

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