Posts Tagged ‘裏地付きプレーンシェード’

3枚のアートを飾るコーディネート

2016年 10月 1日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県北名古屋市のご新築をご紹介。外観からもブラックやダークカラーの外壁タイルを使われている、モダンなお家です。
まずは寝室からご紹介。
ダークな天井とブラック畳がカッコイイ和モダンテイストの寝室には横長の窓が1窓あり、そこの窓をご夫婦お気に入りの生地をプレーンシェードにしています。
北欧を代表するデザイナーの作品はパリで撮られた一枚の写真から生み出されています。
↓こちらが1枚目のアート

黒畳と天井ダークな寝室

↑窓の高さに対してシェードの仕上がり高さは少し大きめにしています。
大きなリピートのデザインのため1つの柄がしっかりと入るサイズでお仕立てしています。
両サイドにはグレーを異なるバランスで継いでアシンメトリーにデザイン。前幕生地の保護と遮光性をプラスするために“遮光裏地付き”にもなっています。

 

つづいてリビングルーム。
リビングルームの窓は、寝室より少し幅が小さい横長窓。奥様お気に入りの北欧ファブリックをめいっぱい使ってこちらもプレーンシェードにしています。
印象的なこのデザインは見る人を魅了し続ける北欧女性デザイナーの作品。
鮮やかでユニークな色彩が北欧デザインを感じさせてくれるポップなデザインはどこで切り取っても素敵なんです。
↓これが2枚目のアート

マリメッコのプレーンシェード

↑壁面中央を切り返すように貼られたエコカラットの上に位置する横長窓。
シェードの重なりはエコカラットの四角の約一個半くらいまでになるようにお打ち合わせしています。

 

リビング南面にある掃出窓はダーク色の木製ブラインドでコーディネート。
バルコニーもあり半分くらいまでブラインドを開けて調光操作で過ごすこともできるので機能的にもスッキリとした見た目もグッド。

リビングに木製ブラインド

奥のハンモック越しに見えているのは続いてご紹介するタタミコーナー。

 

1面をネイビーのアクセントクロスにされたタタミコーナーに印象的なデザインファブリックをセレクト。
今の北欧ブームの火付け役とも言える存在のデザイナー スティグリンドベリ作のこのデザイン。
これが3枚目のアート。
ネイビーのアクセントクロスに浮かび上がるようなリンドベリのちょと毒っ気のあるデザインはカッコいいの一言。
奥様セレクトのこのデザインは実は少々お高めな作品。でも抜群にカッコ良くて素敵でしょ!?
奥様のセンスが光ります。

和室ネイビーのアクセントクロス

小窓はリビングと同じカラーの木製ブラインドにされています。
小窓を木製ブラインドで抑えることでシェードのデザインがより一層引き立ちます。

 

それではまた。

 

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北欧カーテンと遮像レースカーテン

2016年 9月 24日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日ご紹介するのは三重県鈴鹿市のご新築です。
リビングダイニングキッチンを北欧ブランドでコーディネート。
まずはリビングの大きな掃出窓。
大きな蓮の葉を描いた北欧デザインのレースカーテンと奥には昼間も夜も室内が見えにくい遮像レースカーテンを組み合わせしたレースカーテンが主役の“レースonレース スタイル”です。

マリメッコレースカーテンLDK

手前の北欧ブランドのレースカーテンは少し地の厚い生地に顔料プリントで蓮の葉が描かれています。
デザインは生地1巾で完結のデザインのため、デザインを切らない3枚割りでのコーディネートです。

↓手前のレースカーテンが3枚割りなのでこんな見せ方もアリなんです。

レースonレーススタイル

左右のボリュームが非対称なアシンメトリーな感じもお部屋を素敵に演出してくれます。

後ろの遮像レースカーテンはヒダを程よく取って仕上げています。

遮像レースカーテンの使い方

↓輸入ファブリックは透けたネームもオシャレなんです。

夜の見え方はこんな感じ。デザイン性の高いレースは夜見ても素敵なんです。

マリメッコカーテン夜の見え方

ダイニングの腰高窓はリビングと同じデザインの厚地プリントを中央に、両サイドにイエローのコットン無地を継いだサイドボーダースタイルのプレーンシェードでコーディネート。
北欧生地が少し薄めな生地なのでシェードは裏地付き仕様でお仕立てしています。

マリメッコプレーンシェード

白地にグリーンの蓮の葉が絵になる作品です。
両サイドのイエローも額縁みたいでステキでしょ?

ダイニングはレースカーテンを窓枠内に納めています。
厚地をプレーンシェード、レースは窓枠内にカーテンレールを取付けしてカーテンスタイルの組み合わせです。

プレーンシェードと枠内レースカーテン

タタミコーナーには必要に応じて仕切れるようにロールスクリーンをセレクト。
2000mmを超えるサイズが可能なロールスクリーンは限られますが開閉の頻度に応じて1台や2台割りなどご相談しています。

間仕切りロールスクリーン

タタミコーナーの腰高窓はプリーツスクリーンをチョイス。
白い窓枠に合わせてプリーツスクリーンの部品色もホワイト。生地は和紙調のパープルとホワイトのレース生地でモダンな和室に相性の良いコーディネートとなっています。

和モダン和室にプリーツスクリーン

それではまた

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過去の施工事例

タテをヨコにヨコをタテにしたモノトーンコーデ

2016年 7月 4日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県東海市のシンプルモダンなお家のカーテンコーディネートをお手伝いです。
リビングには木製ブラインドを納めさせていただき
後日寝室のコーディネートをお手伝いさせていただきました。
今日はその寝室をご紹介致します。

廊下から寝室へと向かうと・・・
大胆なモノトーンの樹木が目に飛び込みます。

白い壁の寝室

 

寝室には3つの窓があります。

モノトーンのコーディネート

 

実は東側の窓と南側の窓は同じ高さの窓。
そこをあえて東と南で生地も変え、東側の柄のシェードは高さをデザインめいっぱいで仕上げています。

高さは同じ3つの横長窓のある寝室

 

有名なデザインなのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
実はこちらの生地は本来右下方向から左方向へと木が伸びやかに描かれているデザイン。
その生地をくるんっと時計回りに90度変えて
タテ使いの生地をヨコ使いしているんです。

プレーンシェード遮光裏地付き

↑せっかく2窓並んでいるので横方向の柄位置も約半分程度リピートをズラしています。
ズラすことで動きも出てなかなか素敵でしょ?

 

南面の窓は東面より少し幅が大きめ。
そこでこちらには、約280cmの生地幅を通常ヨコ方向に使う広幅ヨコ使いのデザイン生地をあえてのタテ使いしています。
東面は タテヨコ
南面は ヨコタテ

天井木目のシンプルモダンな寝室

 

↓“ディップダイ”という染料に浸けて染める手法でつくられた、自然なグラデーションが生地に表われる輸入ファブリック。
地色との境目が本当にひとつとして同じにならず、平気で2~3cmズレていきます。
そんな自然が生み出すデザインをタテ使いすることで左右非対称のアシンメトリーデザインで取り入れています。

シェード遮光生地のピンホール

タテに使う生地をヨコにつかったり
ヨコに使う生地をタテにつかったり
同じ高さの窓でもカーテン(シェード)をあえて大きく作ったり
“普通”を変えるコーディネートもなかなか素敵でしょ?

それではまた。

 

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