北欧住宅の北欧カーテンコーディネート

2019年 7月 17日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県一宮市にご新築された北欧住宅のお客様です。
ご夫婦のこだわりがつまったお家に、お二人お気に入りの北欧カーテンをめいっぱい、カーテンにもシェードにも取り入れたLDKの北欧カーテンコーディネートのご紹介です。

北欧スウェーデンハウスのカーテン施工例

北欧住宅には木がとっても似合います。
お子様のジャングルジムやゲート、本棚も木製。
カーテンレールに木製ポールレールをセレクトされたのも、本物志向のお客様にとっては当然のことかもしれません。

↓カーテンを閉めるとこんな感じ。
腰板など、パイン材の木を感じる北欧住宅に色鮮やかな草木花を描いた北欧デザイン。北欧住宅に北欧のデザインカーテン、素敵でしょ?

北欧スウェーデンハウスのリビングカーテン例

南面は大きなカーテンなので生地のデザインがめいっぱい入ります。
でもシェードは幅が大きいわけではないので、生地を(デザインを)切って製作することになります。
ここでカーテンランドの出番。
生地1巾の中から仕上がり幅を想定したサイズでお好みの柄の出方をお客様とご相談です。

今回はイエローもピンクもなるべく入る柄位置をセレクトしています。

スウェーデンハウスのLDカーテン例

取りどころによってはレッドからオレンジ、ボルドー系の赤っぽい色が強くなることがありますが、柄のとりどころにもこだわることでお好みのマルチカラーの印象にまとめることができました。

実はもうひとつこだわったポイントが。
ここまででこのこだわりポイントがわかったあなたは、よっぽどのカーテン通か、よほどのカーテンランドファンかもしれません。

↓この角度で見るとわかりやすいかも。

北欧プリントカーテン

小窓のシェードと大きな掃出窓のカーテンで柄を“上から合わせる”ということをしています。床からの高さ位置では誤差がありますがこのようにシェードとカーテンでも柄位置を合わせることでより一層統一感を感じられるカーテンコーディネートが可能です。

それではまた。

≪その他の北欧カーテン例はこちら≫

北欧テイストの施工事例

ウィリアム・モリスの「マリーゴールド」

2019年 7月 17日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。こちら「マリーゴールド」のお花の写真です。

マリーゴルドは鮮やかな色と丸い形のお花で「聖母マリアの黄金の花」と言われています。ちょうど今の季節から楽しませてくれています。

ウィリアム・モリスもこの可憐な「マリーゴールド」に魅せられ、 ブロックプリントの壁紙地として、 1877年にデザインしました。

ウィリアムモリスデザインのマリーゴールド

ウィリアムモリスにより見事にデザイン化され、定番のパターンになっています。

ウィリアムモリスのマリーゴールド接写

ファブリックと壁紙どちらの用途にも適していると考えたモリスが、両方制作した数少ないデザインのひとつ。柳の葉とマリーゴールドが渦巻いているパターンです 。

カラーは全部で6色。色々な場面に合わせやすいカラーばかりです。リネン、コットン生地です。

ウィリアムモリスのマリーゴールドのカラーパターン

輸入住宅や、ナチュラルカントリーなど幅広いインテリアに合わせていただけるデザインです。

現在カーテンランドでは

『ウィリアム・モリス2019新作フェア』

を開催中です。

SEASONS BY MAY EMBROIDERY

どこよりも早く新作をご覧いただけるフェアになっています。新しいウィリアム・モリスもカーテンランドでぜひご覧下さい。

カーテンランドのInstagram        

                     @curtainland_aichi

   店内の取り扱いアイテムについては  @curtainland_shop

モリスカーテンの『ケルムスコットツリー』を裏地付きで納めました。

2019年 7月 13日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は新築マンションのお客様のカーテン施工事例をご紹介致します。LDKにある掃出窓にモリスカーテンをご採用いただきました。

morris ケルムコットツリー カーテン

デザイン名は『ケルムスコットツリー』
この『ケルムスコットツリー』は新しいモリスデザインで、現在のモリスデザインスタジオのデザイナー アリソン・ジーがモリスの資料を基に生み出した作品。女性のフィルターが通ることでモリスのデザインに柔らかさや愛らしさも感じられる名作になっています。

↓このケルムスコットツリーを綿の裏地付きにしてお仕立てをしました。
生地が重なることで光で柄がうすくなることが抑えられ、陽が通るお昼間でも柄をハッキリ楽しむことができます。
又、陽を押さえられている分が表地の保護にも役立ってくれています。

モリス ケルムスコットツリー裏地付きカーテン

大きな木の大胆さとそこにとまっている鳥たちの繊細な描写もケルムスコットツリーの素敵な特長。長く素敵なデザインを楽しむためには裏地付きをおすすめしています。
そして柄リピートの大きなケルムスコットツリーは、できるだけ“柄位置”にもこだわりたいカーテンのひとつ。

↓例えばこのように・・・

ケルムスコットツリーの木がキレイに入ったカーテン

カーテンの裾から大きな木の柄がキレイに納まる位置にしたり。。。

カーテンの上の方では柄がどのように入りそうかも想定をしたり。

morris ケルムコットツリー カーテン

↑そんな感じで柄位置まで少し気をつかうとより一層デザインの魅力を感じられるカーテンに仕上がってくれます。
今回は上も下もピッタリ納まるサイズとなりました。とっても素敵でしょ?

カーテンにはヒダ山をつまんだ3ツ山や2ツ山、少しシャープな印象の1ツ山、ヒダ山をつままないラフで大きなウェーブのフラットカーテンなど、様々な仕様があります。大胆なデザインで柄をハッキリと見せたい北欧系のカーテンではラフなフラットカーテンもおすすめです。
ケルムスコットツリーも柄を楽しむときはフラットもおすすめですが今回はしっかりと整ったヒダと高級感で2倍ヒダの3ツ山でのお仕立てとなります。

マンションにもモリスカーテン

ヒダ山をとることで生地を(デザインを)切ることなくカーテンを作り、“絵”をめいっぱい楽しみながら綿裏地付きでお昼間も夜も楽しめるカーテンコーディネートを実現。そんな素敵なカーテンコーディネートのお手伝いをさせていただきありがとうございました。

それではまた。

↓モリスカーテンの施工事例はこちらから