Posts Tagged ‘新築戸建’

20mmの下枠を合計26mmのスペーサーで63mm幅のウッドブラインドを取り付けしました

2025年 2月 21日 金曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今日はご新築に63mm幅のウッドブラインドをご採用いただいたお客様の施工実例をご紹介いたします。取り付けしたのは昨年立川ブラインドから発売された63mm幅のウッドブラインドです。

ネイビー色のウッドブラインド

50mmより幅の広いウッドブラインドはナニック社などではありますが、国内メーカーでは63mm幅の立川ブラインドのみとなります。

コンクリート打ち放しとウッドブラインド

13mmという大きさの違いにより得られるダイナミックな見た目が特長です。

ひとつ施工で注意点があるとすと、スラット幅が大きくなって調光時の可動範囲がブラケット背面(壁と接する面)までとなることです。50mm幅の場合でも壁面付けでは、窓枠の出に合わせてスペーサーを使い取り付けをしていましたが、そのゆとりの考え方を大きくする必要があります。

下枠の出をクリアしたウッドブラインドの取り付け

特に今回は3方クロス巻き込みを下枠の出が20mmと大きくありますので、できる限りスペーサーを最小限のサイズにして横からの隙間も小さくしたいと考えていました。

立川ブラインドのスペーサーにあるサイズは12mm、20mmです。2mmの凸凹部分で二つを重ねて使用することもできるので12mmを2枚重ねは12mm+12mm-2mmで22mmです。これが下枠20mmの出に対して計算上ギリギリでちょうど良いと感じられますが、動作時にブラインドが前後に振られて動くことを考慮するともう少しゆとりが欲しいところです。(四方に枠があるときはギリギリでも良いと思います。

63mm幅のウッドブラインドをスペーサー取り付け

↑なので今回は10mmを3枚重ねた計26mmのスペーサーで取り付けをしました。

↓この取り付け方法でスラットを水平にするとこんな感じ

下枠の出に干渉しないように取り付け

欲を言うとあと2mmくらい隙間が小さくなっても大丈夫かなと思いますが、これくらいの間隔が下枠との干渉を考えると今回はベストかなと考えています。

ウッドブラインドは窓枠の出の大小によって適切なスペーサーのサイズで取り付けができるとベストです。ぜひ窓周りの専門店へご相談ください。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi

ウィリアムモリス(William Morris)のクラシカルデザイン ヴァイン(Vine)でカーテンを追加製作

2024年 12月 21日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

新築のご新居へ、以前当店でご購入いただいたウィリアムモリスのヴァインをそのまま掃出窓へご使用されるお客様から同一室内にある腰高窓の分で追加注文をいただきました。

ダイニングルームにウィリアムモリスのカーテン

実はご注文をいただいたタイミングでこの色のヴァインは在庫限りで完了でした。ギリギリ製作ができて本当に良かったです。レースカーテンは以前と同じ商品となります。

今回新しく作るカーテンは以前ご購入分と異なる点があります。前回は遮光裏地付きでお仕立てしていましたが、今回は遮光性が不要なので裏地は無しにしています。

3巾使いの3ツ山縫製

加えて、掃出窓のカーテンレールは3巾使いの2倍ヒダ3ツ山で製作したカーテンが合うサイズでしたが、腰高窓のカーテンレールは掃出窓よりも長かったため、同じ3巾使いを使い2ツ山で仕上げ、ヒダ山数を合せるようにしています。

3巾使いの2ツ山縫製

これはセレクトされた生地の生地幅とカーテンレールの長さの関係性で良い悪いが変わってしまうのですが、今回は追加分を2ツ山とすることで良いバランスにできました。

↓閉めるとこんな感じ。

ダイニングルームにモリスカーテンのヴァイン

撮影が日中なので遮光裏地有りと無しでの違いが大きく感じられるかもしれませんが、LDKで厚地を閉めるのは夜になります。日中に暗くする必要が無ければ遮光性は無くても良いと思います。最良の揃え方は生地を4巾入れて3ツ山にし、遮光裏地付きでのお仕立てとなりますが、ご予算とのバランスも考える必要があります。カーテンランドaichiでは、お客様にとっての最良を常に考えながらご相談を致します。窓周りのことはぜひカーテンランドaichiへお任せください。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi

朝目覚めた時にも見せ場がある北欧ナチュラルな刺繍カーテン

2024年 12月 18日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

グレーの壁紙にされた子供室のカーテンコーディネートです。ご採用いただいただのは森の木々の中に動物たちが描かれた刺繍生地。北欧ナチュラルな作品です。

グレーの壁にアイボリーのカーテン

カーテンの納品は午前中に伺わせていただいたので、この生地の魅力の一つである外から陽を通した時の刺繍の幻想的な雰囲気も撮影できました。

カーテンのベースカラーがアイボリー系になることで、グレーの壁紙の中でより明るくなっているように感じられ、刺繍部分の陰影もより強くなっています。この夜とは一味違った表情も格別です。

グレーの壁にアイボリーの北欧ナチュラルカーテン

ラフに太めの刺繍で描かれた木々と、異なる繊細な刺繍でしっかりと描かれた動物たち。近くで見ても離れて見ても素敵で魅力的♪

刺繍の北欧ナチュラルカーテン

↓動画でも紹介していますのでぜひチェックしてくださいね。

それではまた~。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi